2019-5-13
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モジュラー式3Dプリンタ『Snapmaker 2.0』がKickstarterで過去記録を更新する資金を調達

米国及び中国に拠点を置く3Dプリンタプロバイダー「Snapmaker」は、新型多機能3Dプリンタ『Snapmaker 2.0』シリーズを、クラウドファンディングKickstarterからローンチ。
キャンペーン開始から僅か7分で目標額の10万ドル（約1,100万円）を達成し、2019年5月13日現在、3,900人を超える支援者から約400万ドル超（約4億5千万円）の資金を調達。これは、過去にKickstarterでローンチした3Dプリンタキェンペーン史上最高額で、残り24日のキャンペーン期間で更なる記録更新が予想される。

Snapmaker 2.0は、2017年にKickstarterで成功を収めたオールインワン3Dプリンタ「Snapmaker」の後継機に当たり、モジュラーを交換することで、3Dプリンタ、レーザー彫刻機、CNC彫刻機として機能するモジュール式 3-IN-1 3Dプリンタで、異なる造形エリアを有する3種類がラインアップされている。

最小モデルの「A150」は、造形エリア160×160×145mmで、719ドル（アーリーバードモデルが599ドル）。中間サイズの「A250」は、造形エリア230×250×235mmで、899ドル（アーリーバードモデルが749ドル）。最大サイズの「A350」は、造形エリア320×350×330mmで、1079ドル（アーリーバードモデルが899ドル）。
各モデルの基本仕様は全て共通で、パッケージには、3Dプリンタ、レーザー彫刻、CNC彫刻の各モジュールが含まれる。

オールメタル構造を拡張したSnapmaker 2.0は、すべてのモジュールと主要部品に高強度の金属部品を採用。コントローラボードと電源アダプタはどちらも、放熱性を高めるためにアルミニウム合金製のハウジングを使用。オリジナルのPOMローラーは、スチールローラーにアップグレードされ、より高い耐荷力と剛性を実現。高品質のコンポーネントのみを統合し、高精度、高解像度の3Dプリント、レーザー彫刻、CNC彫刻が可能。