3Dプリント技術から生成した照明付きコンクリ壁

BigRepは3Dプリント技術を利用した照明付コンクリート製ファサードをデザイン

大型3Dプリンタ「BigRep」シリーズを展開するドイツBigRep社のイノベーション部門「NOWlab」は、3Dプリント製型枠によって成形されたセンサー組込み式「スマートコンクリート壁」を制作した。

2016年、アラブ首長国連邦(UAE)の3Dプリント(Additive Manufacturing)技術開発と発展を目的に設立されたImmensa 技術研究所(以下 Immensa)は、BigRepの大型3Dプリンタbigrep ONE 3Dプリンタを使用して、コンクリート成形用の型枠を作成。UAEの建設会社コンソリデート・コントラクターズ・カンパニー(Consolidated Contractors Company)のコンクリート技術によって完成させた。

NOWlabの設計チームによってデザインされたスマートコンクリート壁は、古代アラビアのタイリング理論からインスパイアされ、デジタル設計技術により内部に配線とLEDライト、タッチセンサーが埋め込まれている。

ファサードの一部としてフィットするようデザインされた照明部分は樹脂素材から3Dプリントされており、ファサードの一部(センサー部)に触れることで、ライトを点灯させることができるようになっている。

このプロジェクトで使用された型枠コンクリート鋳造技術は、2016年に提出されたBigRepの特許取得プロセスで、2018年4月に付与されている。またImmensaは、 3Dプリント型枠を使用し、ドバイにコンクリート建造物を建設することを目指した独自工法の特許を出願している。


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