Sismaは高速で高度に自動化された3Dプリンタを発表

Sismaは歯科や宝飾用途に最適な高速で自動化されたDLP方式3Dプリンタを発表

自動チェーン製造機やレーザーシステムなどを開発するイタリア企業「Sisma」は、高速で高度に自動化されたDLP 3Dプリンタ『EVERES UNO DLP 3D printer』と『EVERES ZERO DLP 3D printer』の二つの新型3Dプリンタを発表した。

SismaのDLP 3Dプリンタは、SLA方式3Dプリンタのようにタンクを傾斜させることなく、レイヤ間でバットの底面からオブジェクトを分離する特許出願中技術「Zero Tilting Technology(ゼロ傾斜技術 ZTT)」を採用し、プリント工程中に発生する部品の歪みなどを軽減。さらに、不活性材料(PTFE)槽の底は、樹脂の光硬化プロセス中の変性現象による影響を受けにくい。
高度な寸法精度を実現した同シリーズは、建築、ジュエリー、歯科、工業用プロトタイピングなどに適した性能を有している。

また「3Dプリンタプロセス中に発生する問題の多くが、人為的ミスによる物」としてSismaは、可能な限りマシンの自動化を実現。プラットフォームの調整を自動化したSBP(スマートビルディング・プラットフォーム)機能や、RFIDタグを介した樹脂カートリッジの自動認識、造形前後に樹脂の劣化を防ぐための自動ロード&アンロード機能なども装備し、極力人の手を介さずにオブジェクトを生成する。

EVERES UNO DLP 3D printer 仕様

  • ビルド領域:124.8mm x 70.2mm
  • Z軸:200mm
  • XYピクセル解像度:50ミクロン
  • 光源:UV LED @ 405 nm
  • プロジェクター解像度:フルHD 1920×1080ピクセル
  • 層の厚さの範囲(樹脂の種類と層の厚さに依存):最小10ミクロン〜最大200ミクロン
  • 最大プリント速度(樹脂の種類と層の厚さに依存):最大6分/ cm
  • 外寸:φ411mm(ベース)x 870 mm H x φ272 mm(上部)

EVERES ZERO DLP 3D printer 仕様

  • ビルド領域:96mm x 54mm
  • Z軸:200mm
  • XYピクセル解像度:65ミクロン
  • 光源:UV LED @ 405 nm
  • プロジェクター解像度:フルHD 1920×1080ピクセル
  • 層の厚さの範囲(樹脂の種類と層の厚さに依存):最小10ミクロン〜最大200ミクロン
  • 最大プリント速度(樹脂の種類と層の厚さに依存):最大6分/ cm
  • 外寸:φ411mm(ベース)x 870 mm H x φ272 mm(上部)

Sismaは、プロトタイピングや治具製造の精度と耐久性の要件を満たすように最適化されたSPRITZ ABSなど、さまざまな用途に適した複数の樹脂材料を提供している。


関連記事

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

   

ページ上部へ戻る