3DSystems自社サイトから3Dプリンタ販売開始

3D Systemsは5000ドルの3Dプリンタ「FabPro 1000」のオンライン販売を開始

3D Systemsは、産業用レベルの性能を有しながらエントリーレベルの価格帯を実現した小型DLP(デジタルライトプリンティング)方式3Dプリンタ『FabPro 1000』を、自社直販サイトから販売開始した。

2017年11月、デンバーで開催された3D Systems HQでお披露目された「FabPro 1000」は、2016年6月に台湾の3DプリンタメーカーMiiCraftがリリースしたDLP方式3Dプリンタ「MiiCraft 125 series」をベースにした物で、ジュエリー鋳造原型製作や歯科産業用途に最適な低価格帯3Dプリンタで、ベーシックモデルには、本体、仕上げキット、3D Sprinte Clientソフトウェアのオンラインアクティベーション、高品質プロトタイプ向け汎用材料「FabPro Proto GRY(ikg)」が含まれ、4,995ドルから購入できる。

またFabPro 1000には、標準材料「FabPro Proto GRY」の他、機能部品テストなどに適した「FabPro Tough BLK」、鋳造用途に適したキャスト用材料「FabPro JewelCast GRN」と周辺機器のオプションが用意されており、ワンストップな3Dプリントソリューションを提供している。

その他オプションとしてラインアップされる「LC-3DPrint Box UV」は、迅速に均一な効果を実現する二次硬化用ユニットで、もう一つのオプションツール「LC-3DMixer」は、ボトル内の材料を指定された時間で攪拌し、材料を適切な状態に保つことができるツールとなっている。

FabPro 1000 スペック

  • ビルドサイズ:125 x 70 x 120mm
  • 本体サイズ:43 x 43 x 61.2cm
  • 本体重量:55kg
  • 材料毎に異なるレイヤー厚および垂直ビルド速度
    FabPro Tough BLK:0.050mm、レイヤー厚 14mm/h(0.21in /時)
    FabPro Proto GRY:0.050mm、レイヤー厚 21mm/h(0.21in /時)
    JewelCast GRN:0.030mm、レイヤー厚 5.3mm/h(0.21in /時)
  • OS:Windows® 7、Windows 8 またはWindows 8.1 (サービスパック)、Windows 10 (64ビット OS 対応)
  • 接続:イーサネット、USB (ダイレクトプリント)、USBによるネットワーク対応
  • データフォーマット:STL、CTL、OBJ、PLY、ZPR、ZBD、AMF、WRL、3DS、FBX、IGES、IGS、STEP、STP、X_T
  • 同梱アクセサリ:プリントプラットフォーム 、プリントトレイ用のストレージトレイ、ストレージトレイ、キャッチトレイ、ガラスプリント基板、クリーニング用コンテナ、樹脂材料 FabPro Proto GRY (1 kg)、イーサネットケーブル、電源コード、仕上げキット
  • 保証期間:1年
  • 価格:4,995ドル(ベーシックモデル)、LC-3DPrint Box及びミキサーセットの場合の価格は7,120ドル

3D Systemsは、歯科材料メーカーNextDentを買収して以降、近年需要が増す歯科市場における取り組みを強化。新たにOn Demand Anatomical Modeling Serviceを立ち上げ、歯科医療分野での事業拡大を計画している。


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