3DプリントシーフードPlantishが1250万ドル調達

植物由来の代替シーフードを3Dプリントする「Plantish」が1250万ドルを調達

植物性タンパク質を用いて高級魚を丸ごと3Dプリントするイスラエルの代替水産物のパイオニア Plantish が、急成長する代替水産市場において、シードラウンドとしては過去最高となる1250万ドル(約15億円)の資金を調達。
Plantishは、The Chicken、Redefine Meat、SavorEat等と共に市場参入したイスラエルの3Dプリントフードテックベンチャー1つである。
関連記事:Redefine Meat、3Dプリント代替肉生産拡大のため1億3500万ドルを調達

2021年に設立されたPlantishは、本物のサーモンに、味、食感、栄養面で類似した植物由来の切り身を製造している。CEO兼共同創業者であるOfek Ron氏は「食肉市場では既に実現している代替肉ですが、我々は次は魚の番だと考えています。サーモンは、5兆円規模の水産市場の中で500億ドルを占めるほど消費されており、複製が非常に難しいです。当社は、抗生物質、ホルモン剤、水銀、混獲を一切使わない、より安全で、より地球に優しい美味しい代替サーモンを提供します」と述べている。

代替水産物分野では、フィッシュフィンガーやフライドフィッシュなど、主に魚のミンチを使ったメニューが主流となっていが、Plantishは、植物由来の魚の代替品を製造するために必要な独自の添加物製造技術(特許出願中)を開発することで、サーモンの複製に伴う複雑な課題を克服。サーモンを分解してさまざまな成分を理解することで、植物由来の結合組織と筋肉組織の超微細な層をひとつずつ作り上げることに成功。これにより、サーモンを食べる経験を取り込みながら、スケールアップと低コスト化を実現し、外食、レストラン、小売業向けの代替品としてふさわしいものにすることができた。

Plantish最初の製品は「Plantish salmon」で、味、食感、外観、構造において調理済みサーモンを模倣すると同時に、高タンパク、オメガ3含有などリアルなサーモン同様の栄養価を有している。

今回の調達資金は、チームの強化、製品開発を加速させるための更なる研究開発に充てられ、先ずは外食産業への参入を目指すとしており、今後2年以内に全国のレストランへ展開を予定している。

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