MADE IN SPACE次世代3Dプリンタ開発でNASAと契約

MADE IN SPACEは次世代3Dプリントシステムの開発でNASAとの契約を獲得

国際宇宙ステーション(以下 ISS)に搭載された3Dプリンタを開発したNASA傘下の米国ベンチャー「MADE IN SPACE」は、次世代3Dプリンタの開発でNASAと新たな契約を締結。

MADE IN SPACEはこれまで、ISSで利用された2台のFFF方式3Dプリンタを開発しているが、今回新たに開発される3Dプリントシステム「Vulcan」は、チタン、ステンレス鋼、アルミニウムなどの金属を含むより広範囲な種類(30種類以上)の材料に対応した、3DプリンティングとCNCフライス加工のハイブリッド製造システムで、宇宙空間で必要なツールなど、高精度な金属部品の製造を可能にする。

宇宙空間に3Dプリンタを設置することで得られるメリットは多く、ミッションに必要な様々な部品をISSなどの施設で製造することで、長期探査に必要な物流を削減し、コストとエネルギーを大幅に節約することができる。


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