- 2020-2-21
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チョコレート会社バリー・カレボーがチョコレート専門の3Dプリンティングサービスを開始
スイス・チューリッヒに本拠を置く大手チョコレート会社 Barry Callebaut(バリー・カレボー)は、チョコレート3Dプリンタを利用したオーダーチョコレ―ト専門のサービス「Mona Lisa 3D Studio」を開始した。
バリー・カレボー独自のブランドとしてスタートした「Mona Lisa 3D Studio」は、レストラン、専門店、個人客を対象に、これまでの技術で製造できなかった複雑な形状とデザインのパーソナライズされた3Dプリントチョコレートを製造するサービスとなる。
チョコレート材料専用にカスタマイズされたフード3Dプリンタを利用することで、従来の成形型を必要とせず、プロトタイピングによる設計から最終的なチョコレート生産まで対応。
オーダーから約12週間程度で完成するオーダーチョコレートは、完璧な状態で配送されるよう、破損リスクの少ない専用パッケージに梱包され、顧客に届けられる。
デリケートなデザインのチョコレートを保護する専用パッケージ
バリー・カレボーは現在、ヨーロッパの一部の国のホテルやコーヒーチェーン、レストランにサービスを提供しており、デザインチームと協力して、オリジナルデザインの3Dプリントチョコレートを提供している。
3D Food Printing(3Dフードプリンティング)」に特化した各種サービス
id.arts(アイディーアーツ株式会社)では、これまでに3Dフードプリンターの販売や関連サービスのコンサルティングを数多く手掛けており、その経験を活かした3Dフードプリンティングに特化した各種サービスをご用意しています。
詳しくはこちら:https://idarts.co.jp/3dp/3d-food-printing/
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