- 2019-8-19
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Airwolf 3Dは、学校や小規模オフィスなどの活用に最適な3Dプリンタ「EVO R」をリリース
カリフォルニアに本拠を置く3Dプリンタメーカー Airwolf 3D は、学校や小規模オフィス等の使用に適した最新の3Dプリンタ「EVO R」の発売を開始した。
同社のデスクトップタイプ3Dプリントシステム「EVO」シリーズに新たに追加された「EVO R」は、現行の「EVO」および「EVO 22」に次ぐ小型で手頃な価格の新型機種で、315°C対応のデュアルエクストルーダー、オートレベリング、7インチタッチスクリーン、HEPA(活性炭フィルター)、32ビットGENESISマイクロコントローラーなど、現行の「EVO」シリーズ同様の機能を有しながら、本体価格を4,995ドル(約53万円)に抑えている。
手頃な価格のデュアルエクストルーダー搭載機「EVO R」のビルドサイズは、現行機種よりもやや小さな305×222×229mmで、メタル系、ABS、PC、PP、ナイロン、TPE、TPUなど様々なタイプのマテリアルに対応。密閉構造のEVO筐体は、HEPAおよびCarbonエアフィルター式の空気循環ファンにより、プリント中の臭いや排出物を最小限に抑えることができるため、安全性に配慮が必要な学校や小規模なオフィスなどへの設置に適している。
Airwolf 3Dは、EVO R 3Dプリンタを購入した教育機関に対し、無料のトレーニングを提供。利用者は、Airwolf 3Dの公式サイトから無料のカリキュラムをダウンロードすることができる。
EVO R スペック
- ビルドボリューム:300×220×229mm
- 最大プリント速度:100-150mm /s
- 最小レイヤー高さ:40ミクロン
- キャリブレーション:自動レベリング
- フィラメント径:2.85mm
- 材料:メタル、ABS、PC、PP、ナイロン、TPE、TPU
- 最大押出機温度:315°C
- 最大ベッド温度:160°C
- ノズルサイズ:0.35、0.50、0.80、1.0
- プリントヘッド:デュアルハイフローAX 2
- プリントプレート:ガラス
- 接続:イーサネット、USBケーブル、USBドライブ
- ファイルタイプ:AMF、GCODE、STL
- ソフトウェア:APEX
- 対応OS:MacOS、Windows
- 重量:65ポンド
- フレーム構造:ワンピースアルミニウムメインフレーム
- チュートリアル:www.youtube.com/airwolf3d
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