- 2020-10-26
- 最新情報
- 3DFS, 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, CNC, Direct Manufacturing, FDM・FFF, filament, Local Motors, Olli, Thermwood, Yacht, テクノロジー, フィラメント, 工業製品, 船, 造船
Thermwood、51フィート長のヨットのモノハルモールドを3Dプリント
米国インディアナ州に本拠を置く超大型 Additive Manufacturing(以下 AM)製造システムメーカー Thermwood は、同社の大規模AM製造システム(Large Scale Additive Manufacturing 以下 LSAM)を使用して、単胴船(モノハル)用の大規模な金型をプリントした。

Thermwood は、船体製造におけるAM技術の可能性を示すため、材料メーカー Techmer PM社の炭素繊維強化ABS材料とLSAMシステムを使用して、長さ51フィート(15.5メートル)の船体用金型のデモモデルを製造。他の強化熱可塑性プラスチックに比べ、物理的特性とコストパフォーマンスに優れた Techmer PM のABS素材を使用して造られる金型は、4つのセクションに分割して造形されており、船体の完全な雌型を形成するためボルトで固定される。

今回発表されたデモ用金型部品は、Thermwood の中で最も小型で安価なシステム「LSAM MT Thermwood(10ft x 10ft)」で作製されたもので、65.5時間を要して出来上がった4つのセクションの総重量は1,819kgとなっている。

Thermwood はこれまでに、フルサイズのプレジャーボート用金型を3Dプリントするなど、複数タイプの小型ボート用金型を製作しており、ボート生産におけるアディティブ・マニュファクチャリングの可能性を示してきたが、今回発表された51フィートクラスのヨットでは、従来とは異なるアプローチが必要になるとして、大型造形時における熱硬化過程に発生する発熱反応や、モールドゲルコートを含むいくつかの保護コーティング方法など、様々な検証が行われている。
関連記事
- 大型3Dプリントシステム「LSAM 1010」
- 高さ28メートル超、世界最大の3Dプリント構造物が完成
- 米国NFLチームが世界最大の3Dプリント構造物を設置
- 車体の80%に3Dプリント部品を採用した「Olli 2.0」
- 3Dプリント部品採用の高級スポーツカー「Mono R」
- BMWは自動車製造における3Dプリント技術の活用を拡大
- ボーイング777X用大型部品を3Dプリント
- モビリティ製品に特化した技術対応メーカー開設
- ミシュラン、エアレス3Dプリントタイヤ「Uptis」を発表
- 切断、溶接、AMを組合せた単一レーザーツール
- ブガッティが3Dプリント部品の採用を拡大
- ドイツの研究所が超高速FDM方式3Dプリンタを開発
- AM市場は2024年までに356億ドルに達すると予想
- Audi生産ライン効率化のため3Dプリンタの使用を拡大
- HPは過去1年で1000万点以上の3Dプリント部品を製造
- ドイツ大手企業がシンガポールにAM技術研究施設を開設
- BMWは3Dプリント技術で100万個超の自動車部品を製造
3DP id.arts の最新投稿をお届けする「Newsletter 3DP id.arts」への登録はこちら
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp









