3Dプリント技術で船舶用スペア部品の供給を開始

世界的海事産業グループWilhelmsenが3Dプリント製スペアパーツの早期提供プログラムを開始

世界最大の海事ネットワークを有する海事産業グループ Wilhelmsen(ウィルヘルムセン)のマリンプロダクツ部門は、船舶に供給されるスペアパーツを低コストで効率良く提供するためのオンデマンド3Dプリントサービスの本格的な運用を開始した。

ウィルヘルムセンは、海事、オフショア、建設業界の主要なパートナーと連携した部品交換サービス(Parts Replacement as a Service/PRaaS)を提供するAdditive Manufacturing製造サービスプロバイダ Ivaldi Group とのコラボレーションの一環として、海事産業関連企業に3Dプリント部品を供給する「アーリーアダプタープログラム(Early Adopter Program 以下 EAP)」を開始する。

EAPには、プログラムのベータ段階である1年以上前から同サービスを利用する Wilhelmsen Ship Management と Berge Bulk 2社の他に、欧州を代表するクルーズ会社 Carnival Maritime や、Thome Ship Management、OSM Maritime Group、these companies operate a vast fleet of ships など世界的な海事関連企業が参加。

2018年9月に設立されたIvaldi Groupは、海事産業用スペアパーツ提供の専門メーカーで、ノルウェー、メキシコ、シンガポールなど世界各地に生産施設と出荷施設を有しており、ウィルヘルムセンと協力し、安全でスケーラブルで費用対効果の高いデジタル在庫とオンサイト生産ソリューションを提供している。

部品在庫を必要としないオンデマンド3Dプリントサービスは、スペアパーツ製造に必要なコスト削減とリードタイムの短縮を実現し、膨大な数の部品在庫に必要な物理的なスペースと物流に伴う時間とコストも大幅に削減することが可能になる。
既に導入が拡大する自動車、航空産業と比べ対応が遅れていた海事産業は、3Dプリンティング技術を活かしたPRaaSにより新たなソリューションの展開を開始する。


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