Ultimakerが本社移転を発表

Ultimakerが本社移転と新しいコーポレートブランディングを発表

オランダの3Dプリンタメーカー Ultimaker が、本社をオランダ中部の都市、ユトレヒト中央駅近くのクリエイティブバレーへ移転。企業のブランド価値と信頼を高め、従業員ならびに採用へ大きな効果をもたらすことを目的とした新しいコーポレートブランディングを発表した。

2011年の設立以来、コンシューマーからプロフェッショナルユーザーまで、欧州を中心に幅広い層に支持され、400人の従業員を雇用するまでに成長したUltimakerは、こまでに約125,000台のFFF方式3Dプリンタ「Ultimaker」シリーズを出荷。同社が提供するオープンソースのスライスソフトウェア「Ultimaker Cura」は、一ヶ月当たり50万人のユニークユーザーを抱え、1週間で140万件のプリントジョブを処理している。

新しく発表されたUltimakerのロゴ

プロフェッショナルな3Dプリンティングソリューションの需要が高まるにつれ、近年急速に成長するUltimakerは、優秀な人材の確保と継続的な成長をサポートするための最良の選択として、利便性の高い新しい建物に本社機能を移転。


生産ラインの高効率化のため、Ultimakerを利用するVolkswagen(フォルクスワーゲン)

自動車、航空宇宙、医療、工業など、多くのプロフェッショナルユーザーを顧客に持つUltimakerは、様々なエンジニアリンググレード樹脂に対応した最新機種「Ultimaker S5」をリリースするなど、BtoBビジネスに特化したアプリケーション開発に注力。今回の本社機能移転に合わせ、新たな成長戦略を目的としたコーポレートブランディングを展開する。


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