SOLIZE、自動3Dデータ評価システムを開発

SOLIZE、個人向け3Dプリント事業で自動3Dデータ評価システムを開発

様々なエンジニアリングサービスを提供する SOLIZEグループ の個人向けオンライン3Dプリントサービス事業を展開する INTER-CULTURE(インターカルチャー)は、ユーザーから受領した「STL」ファイルに対し、3Dデータから3Dプリントする場合の形状再現性を評価し、評価結果回答までの一連の作業を全自動で実施するシステムを開発し、2020年10月22日よりオンラインでサービスを開始した。

同サービスは、30年にわたる3Dプリンターによる積層造形サービスの実績に基づくノウハウを活用し、独自に自社開発したもので、ユーザーがアップロードした3Dデータに対し3Dプリントデータとしての評価を自動で行い回答する次世代システム(特許出願中)となっている。このシステムの特徴は、微細形状および材料詰まりを即時に確認できるのみならず、ビューワー表示で断面および透過性も即時確認することができる。

近年、3Dプリントは広く一般にまで普及するようになり、個人が汎用コンピュータでCAD/CGソフトを利用し、3Dデータを作成し3Dプリンターでものづくりを行うことができるようになっている。従来3Dプリントは、RP(Rapid Prototype)と呼ばれ、主にメーカーでの試作品を作るために利用されてきたが、現在ではAM(Additive Manufacturing、積層造形)として、実際に使用する製品の製作に利用される機会が増えている。益々需要が高まるAMでは、微細な形状、薄肉部分の再現性、中空構造の存在など3Dプリントならではの特性を考慮し、3Dデータを作る必要がある。しかしながら、ユーザーである個人ユーザーに3Dプリントに対する十分な理解と専門知識を求めることは困難とされている。

同社が提供を開始した自動3D評価サービスにより、ユーザーは3Dデータをアップロードすれば、その3Dデータが3Dプリントに適しているのかシステムが自動判定し、回答を得られるので、より短期間に高品質なものづくりを行うことが可能となる。回答結果はWebブラウザ内の3Dビューワーに表示され、3Dプリントにおいて課題となる箇所に色を付けて表示し、加えて、そのモデルの 『造形再現率』 を示すことで、ユーザーは手軽にご自身の3Dモデルが3Dプリントに適しているかを判断することができる。


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