ヨーグルトカップ廃棄物から造られた3Dプリントチェア

ヨーグルトカップの廃材を利用した3Dプリント製チェア「rechair」

ロシアのデザインスタジオ Delo は、ヨーグルトカップの製造過程で出る廃棄物を原料とした再生プラスチック材料で3Dプリントされた椅子「rechair」を発表した。


All image : delo

Deloは、プラスチックのリサイクルと再利用を専門とするサンクトペテルブルクのデザインスタジオ EBURET studio と協力し、同社の3Dプリンタを使用して「rechair」を制作。

「rechair」は、ヨーグルトカップの廃材からリサイクルされた材料を使用することで、環境へのダメージを最小限に抑えながら大量生産できるように設計されており、座り心地の良い3Dプリント製の座面と金属製のフレームの2つのパーツで構成されている。

ボルトと六角レンチを使って連結されるこの2つのパーツは、再びリサイクルすることが可能で、廃棄物を削減できる。

Deloは、再生プラスチックの利用方法を探求し続けており、今回のプロジェクトは、再生プラスチックに対する見方を変え、木や金属と同等の素材にまで高めることを目的としている。


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