3Dフードプリンターで世界一美味しいティラミスのレプリカをプリント

スペインの3Dフードプリンタメーカー Natural Machines は、自社のフードプリンター「FOODINI」を使用して、ティラミス・ワールドカップで優勝した世界一のティラミスのレプリカを3Dプリントした。

Natural Machines は、欧州連合の支援を受け、2021年のティラミス・ワールドカップ（TWC）で優勝したイタリアのパティシエ Stefano Serafini 氏と協力し、TWCで受賞したハート形のティラミスを同社の3Dフードプリンターを用いて、外観・食感・味を忠実に再現することに成功した。

Natural Machines と Serafiniシェフは、3Dプリントされたティラミスのレプリカを忠実に再現するために、多くの実験を繰り返し、独自の配合とテクスチャーを決定。シェフ自身が開発した特別な3Dプリントレシピには、新たに開発したクリームも加えられ、優勝した世界一のティラミスを見事に再現することができた。

ティラミス・ワールドカップの創設者である Francesco Redi 氏は「地球上のどの場所からでもレシピを作ることができる3Dフードプリントは、料理の世界において非常にユニークな存在です」と述べている。また、Natural Machines の共同設立者兼CEOである Emilio Sepulveda 氏 は「我々的は、このプロジェクトを介して3Dフードプリントをより多くの人々に知ってもらうことを目的としています。」と語っている。

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