- 2019-5-1
- 最新情報
- 3DFS, 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, FDM, FFF, filament, Infinity 3DP, フィラメント
従来のFDM方式3Dプリンタを凌駕する仕上がり品質『Infinity X1 SPEED』
マイクロボード・テクノロジーは、台湾で人気の高い3Dプリンタメーカー「Infinity 3DP」社の高精度デスクトップタイプのFFF/FDM方式3Dプリンタ『Infinity X1 SPEED』の取り扱いを開始した。
Infinity X1 SPEEDは、レールスライドやバックラッシレスナット、ステッピングモーター等のパーツに信頼度の高いパーツのみを使い、XYZ軸全ての方向へのブレを大幅に軽減。厳しいテストを繰り返し、その仕上がりはこれまでの同方式とは一線を画すレベルの造形精度を実現。
Infinity X1 SPEEDの特徴
こだわりの製造パーツ
Z軸構成:「送りネジ」+「アルミ合金リニアガイド」+「ドライリンベアリング」
THK製 リニアボールスライド(Aランク)、IGUS社製バックラッシレスナット、誤差5um(um = 0.001mm)の送りネジなど、信頼性の高い高品質パーツにより、造形時のブレを極限まで軽減。
0.9°ステッピングモーター(通常1.8°)
通常1.8°ステッピングモーターに業界初の0.9°のステッピングモーターを搭載。1.8°では曲面上の2点を結ぶ際に真っ直ぐ進むところを、0.9°で更に細かく刻んで移動。表面の解像度が2倍になった。
INFINITY3DP GT80
メーカー独自開発のチップにより、造形品質をさらに向上させている。
Infinity X1 SPEED スペック
- モデル:X1 SPEED
- 最大造形サイズ:210 x 210 x 240mm(WxDxH)
- 最小積層ピッチ:0.02mm
- プラットフォーム加熱:110℃まで(6分で加熱)
- ステップモーター:0.9°/ステップ
- ノズル耐熱:300℃まで
- モーター駆動チップ:Infinity GT80
- X/Y軸駆動機構:THKリニアボールスライド
- TPEでの造形:対応
- インターフェース:SDカード、USB
- 電源:100-240AC 320W
- 電圧:DC24V
- 本体寸法:355 x 310 x 474mm(WxDxH)
- 本体重量:10.7kg
- その他:誤差5umの送りネジ、電源復帰後の継続プリント可、造形中にZ軸調整可
Infinity X1 スペック
- モデル:X1
- 最大造形サイズ:210 x 210 x 240mm(WxDxH)
- 最小積層ピッチ:0.02mm
- プラットフォーム加熱:110℃まで(6分で加熱)
- ステップモーター:0.9°/ステップ
- ノズル耐熱:300℃まで
- モーター駆動チップ:Infinity 8825
- X/Y軸駆動機構:CPCリニアボールスライド
- TPEでの造形:-
- インターフェース:SDカード、USB
- 電源:100-240AC 320W
- 電圧:DC24V
- 本体寸法: 380 x 223 x 460mm(WxDxH)
- 本体重量:10.2kg
- その他:誤差5umの送りネジ、電源復帰後の継続プリント可、造形中にZ軸調整可
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