Kickstarterハードウェア開発支援プログラムを開始

Kickstarterは3Dプリンタなどのハードウェアキャンペーンを支援するプログラムを開始

クラウドファンディング最大手Kickstarter(キックスターター)は、ハードウェアスタートアップ企業に対し、ローンチ前に製品製造計画をサポートする「Hardware Studio Connection(ハードウェア・スタジオ・コネクション)」を開始した。

KickstarterIndiegogoなど、クラウドファンディング上には、実現困難と思われるキャンペーンが存在し、実際にキャンペーン後に約束の製品やサービスを提供できず破綻し、訴訟問題へと発展するケースが少なくない。

過去に破綻したキャンペーン
Tiko 3Dが会社閉鎖と払戻し不可能を発表
Kickstarterでローンチした3Dプリンタが資金調達停止

破綻が噂されているキャンペーン
スマホベース3Dプリンタ ONO

特にハードウェア開発においては、アイディア段階から量産品を完成させるまでに、多くの課題をクリアしなければならず、専門的な知識や経験を有していないチームには実現困難な場合が多い。

今回キックスターターが開始したハードウェア・スタジオ・コネクション・プログラムは、エキスパート製造業者であるAvnet(アリゾナ州にあるIC技術商社)とDragon Innovation(マサチューセッツ州にある電子機器製造業者)が、ローンチ前にクリエイターの製造計画をサポートするプログラムで、AvnetとDragonの経験豊富なエキスパートチームが、キャンペーンを達成するために必要な知識を提供し、適切に指導すると共に計画ツールを提供する。


2015年にローンチ後、2017年に破綻した3Dプリンタ「TIKO」

2018年6月の段階でローンチしたキャンペーンはまだ4つしか無いが、既にハードウェア・スタジオ・コネクションを利用したキャンペーンも立ち上がっており、プログラムへのコミットメントに応じた4種類のバッジがキャンペーン上に表示されている。

ハードウェア・スタジオ・コネクションによる認証を得ることで、信頼度が向上し、支援者の支持を得やすくなるなどのメリットがある。


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