Nexa3D、ハイスループットSLS 3Dプリンタ「QLS 350」を発表

Nexa3D、Formnext 2021で最新のSLS方式3Dプリンタ「QLS 350」を発表

米国カリフォルニア州に本社を置くポリマー3Dプリンティング企業 Nexa3D は、2021年11月16日からドイツのフランクフルトで開催されている世界最大級のアディティブ・マニュファクチャリング(Additive Manufacturing and Industrial)関連の展示会「Formnext 2021」で、最新の3Dプリンタである量産対応のSLS方式3Dプリントシステム「QLS 350」を発表した。

「QLS 350」は、高レベルのスループットと柔軟性を実現した同社の最新モデルで、100WのCO2レーザーを4本搭載することで、1時間当たり8リットルの材料(部品密度20%)を処理することが出来、交換可能なビルドユニットを採用することで生産効率を高めている。
Nexa3Dはこの高速機をプラスチック射出成形に代わる選択肢と位置づけており、PA6(ナイロン6)などの高温材料に加え、ナイロンPA11やPA12などの一般的な成形材料のプリントにも適している。

「QLS 350」は、この高スループットを実現するハードウェアに加え、効率性を高めるためのソフトウェアを搭載。このソフトウェアには、機械の稼働時間、造形成功率、プリントされた部品などの指標を追跡するKPIダッシュボードモニターが付属している。また、複数のプリンタやユニットで構成されるクラスター動作にも対応。さらに、Nexa3Dのソフトウェアはデジタルツイン(収集した様々なデータをコンピュータ上で再現する技術)として動作し、オペレーターが特定のパーツに関する情報を収集し、テレメトリクス(遠隔測定)を追跡することができる。このテレメトリクスには、温度、スキャン速度、レーザー出力などが含まれている。


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