ブルーオリジン、3Dプリントエンジンの燃焼試験に成功

ブルーオリジン、3DプリントされたBE-7エンジンが月面着陸能力を有していることを確認

Amazon の設立者であるジェフ・ベゾス氏によって設立された航空宇宙企業 ブルーオリジン(Blue Origin)は、安価で信頼性の高い有人宇宙飛行を実現させるため、3Dプリント技術を利用して製造されるブルーオリジンのロケット開発推進プログラム「BE-7 engine program」を展開。

大型3Dプリンターで製造されるロケットエンジン「BE-7」は、今回NASAマーシャル宇宙飛行センターで実施されたテストにて、高効率エンジンの4回目のスラストチャンバー試験を実施。この燃焼試験は、米国政府が出資する有人宇宙飛行(月面着陸)を目標としたアルテミス計画を支援するブルーオリジンの「人間着陸システム(Human Landing System/HLS)の動力源となるエンジンをさらに検証するため実施された。今回実施された20秒間の試験により、BE-7のスラストチャンバー試験時間が累積1245秒に達した。

またこの試験では、ロケットエンジンのターボポンプを駆動する水素と酸素を冷却した燃焼器セグメントからエネルギーを取り出す能力を測定。BE-7の高い比推力、ディープスロットル、再起動能力は、大型月面ペイロード輸送やその他多くの宇宙空間でのミッションに理想的なエンジンであることを証明している。

ブルーオリジンの先進開発プログラム担当副社長であるブレント・シャーウッド氏は「最も効率的な推進剤を使用したターボマシナリーベースのエンジンであるBE-7は、深宇宙でのマヌーバや月面着陸に最適です。私たちのエンジンテストシリーズは、アメリカ人をできるだけ早く、安全に月面に着陸させるために必要なものを着実に成熟させています。私たちは、月の氷の資源をロケットの推進剤に利用することで月面探査を持続可能にし、月を商業に開放することを目指しています。」と述べている。


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