人工知能と4K DLPプロジェクタを搭載した3Dプリンタ「Perfactory P4K」

EnvisionTECはAI強化の4K DLPプロジェクタ搭載3Dプリンタ『Perfactory P4K』をリリース

2002年設立の工業グレード3DプリンティングソリューションプロバイダーEnvisionTECは、11月13日よりフランクフルトで開催されるFormnext 2018で、人工知能と4K DLPプロジェクタを搭載したDLPベース3Dプリンタの最新モデル「Perfactory P4K」シリーズを発表。

同社の3DプリンタPerfactoryファミリーの最新モデルとなる「Perfactory P4K」シリーズは、同社最大のビルドエンベロープを備えた最高解像度の次世代型DLP 3Dプリンタで、人工知能(AI)を展開したピクセルチューニングと385nm波長に調整されたUV光学部品を備えた高解像度4Kプロジェクタにより、最高品質の仕上がりを提供する。

EnvisionTEC Perfactory P4Kシリーズには、ユーザーのニーズに応じた3つのモデルがラインアップされており、それぞれ異なる解像度を有している。

Perfactory P4Kシリーズ

  • P4K 62:解像度(XY)62μm、160×100×220mmのビルドエンベロープ
    P4K75:解像度(XY)75μm、192 x 120 x 220 mmのビルドエンベロープ
    P4K 90:解像度(XY)90μm、233×141.5×220mmのビルディングエンベロープ
  • 解像度(Z):25〜150μm(材質に依存)
  • プロジェクター解像度:2560×1600(WZXGA)
  • データ処理:STL
  • 光源寿命:20,000時間
  • 利用可能な材料
    ABSフレックスホワイト、Eガラス2.0(柔軟で機能性のある強く透明な素材)、ABSハイインパクト、ABSタフ、Eガイドティント(外科手術で使用される精密手術ドリルガイド用の生体適合性材料)、EC500/EC3000(キャスタブル材料)、E-ガード(生体適合性透明素材)、E-パーシャル(柔軟性を備えたキャスタブル材料)、エピック、E-Shell®200シリーズ/E-Shell®300シリーズ/E-Shell®500シリーズ/E-Shell®500シリーズ/E-Shell®600(補聴器製品、眼科用製品、医療機器用)、Eクリアシリーズ(カスタム聴覚デバイスアプリケーショ)、E-シリコーン(AM製造によるシリコーン製プラスチック)、HTM 140 V2(非金属マスター用高温成形材料)、LS600(高精度部品用に耐久素材)、PIC 100シリーズ、プレスEキャスト、Photosilver、Qビュー(超高速プリント材料)、プログレー、Eデンストーン(高精度スキャン可能な歯科用材料)、R5/R11(機能部品用)、RCシリーズ(3Dプリント用セラミック充填材)、WIC100シリーズ(鋳造材料)、Eモデル(プロトタイプと最終使用モデル)、E-Dent 400 C&B MFH(歯科用義歯、クラウンおよびブリッジ材料)、E-ガム(歯科模型と組み合わせ使用​​する柔軟材料)、E-IDB(矯正歯科用間接ボンディングトレー)、E-CE(耐薬品性を提供する剛性耐熱二重硬化材料)、Eポオキシシリーズ、E-デンチャー3D +(ピンク色義歯床3Dプリント用の生体適合性材料)、EリジッドPU(最終用途むけポリウレタン樹脂)、EショアA(ショアA値40または80のポリウレタンライク材料)、E-OrthoShape/E-RigidForm(最終用途向け材料)、Eツール2.0(射出成形用ガラス充填フォトポリマー)。

医療および産業市場向けのプロフェッショナルAM製造技術を提供するEnvisionTECは、Perfactory P4KによりDLP 3Dプリンティング技術を次のレベルに引き上げる。


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