3Dプリントオブジェクトで表現された紙を使わない紙作品『un-printed material』
世界的にも有名なデザインオフィス「nendo」(代表:佐藤オオキ)は、銀座クリエイションギャラリーG8にて「紙」をテーマにした新作個展『un-printed material』を開催。
2016年10月12(水)~11月17日(木)まで開催される『un-printed material』は、「ポスターのないポスターの展覧会」というアイデアの元、3Dプリント技術により紙の微細な輪郭を表現する3Dプリントオブジェクトを展示。
展示される3Dプリントオブジェクトが、紙の「リンカク」のみを抽出し、紙を使わずに「紙」を表現した「un-printed(印刷をしていない)material(物質)」展。
同会場では、紙を折ったり丸めたりした後に残る「クセ」や、破れた切り口の表面が層状に剥離した痕跡など、そのわずかな表情を捉えて丁寧に表すことで、誰もが一度は感じたことがある「紙らしさ」の表現を試みている。
1mm太さで造形されたポストカードサイズの3Dプリントオブジェ
3mm太さで造形されたA1ポスターサイズの3Dプリントオブジェ
DMM.make 3Dプリントサービスは、今回のun-printed materialにて3Dプリントオブジェクトの生成などに協力している。
『un-printed material』
- 会期:2016年10月12(水)~11月17日(木)
- 時間:am11:00~pm7:00(日曜・祝日休館)
- 入場:無料
- 会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F)
- 協賛:DMM.make、落合製作所、MAXRAY
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