3Dプリント品の後処理システム「Density 2021 Gen II」

Wematter、ポストプロセッシングソリューション「Density 2021 Gen II」を発表

スウェーデンの3Dプリンタメーカー Wematter は、同社の3Dプリンティングソリューションの新製品として、後処理の高速化を目的としたウォータージェットキャビネットの新モデル「Density 2021 Gen II」を発表した。この次世代型ウォータージェットキャビネットは、水と圧縮空気を組み合わせて使用することで、3Dプリントされたパーツを素早く処理し、生産性を大幅に向上させることができる。

「Density 2021 Gen II」がプリント品の処理に使用しているウォータージェット技術は、他のAMブラスト処理よりも優しくパーツの表面構造を変えないため、SLS方式でプリントされた粉末ベースの素材に最適という。また、この後処理ソリューションは水を使用するが、内部で液体を再循環させているため、水道などに接続する必要がなく簡単に設置することが可能。内蔵コンプレッサーで稼働する新しい圧縮空気乾燥機能は、完成したパーツを短時間で仕上げることができる。

Wematterの創業者兼CEOであるRobert Kniola氏は「Density 2021 Gen IIは、最初に水を使って余分な材料を除去することで、圧縮空気だけを使う他のシステムに比べ、3Dモデルの洗浄を迅速かつ安全に行うことができます。同社による比較テストでは、3Dプリント1バッチあたり最大で83%の仕上げ時間を短縮できました。」と説明している。

この後処理ソリューションは、同社の3Dプリンタ「Gravity SLS 3D Printer」だけでなく、スタンドアローンのソリューションとしても利用が可能で、一般的なSLS方式3Dプリンタで造形された部品の粉末除去や、PolyJetプリンタのワックス除去、FDMプリンタで造形されたPVA(水溶性3Dプリンタフィラメント)の除去などにも最適なソリューションを提供する。


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