大容量LCD 3Dプリンタ「LC Magna」

大型部品の試作およびカスタム大量生産に適した大判3Dプリンタ Photocentric「LC Magna」

英国ピーターバラに本拠を置く3Dプリンタおよび樹脂メーカー Photocentric は、大容量の光造形方式3Dプリンタ「LC Magna」を発表した。

510mm×280mm×350mmの造形領域を誇る「LC Magna」は、4K Ultra HD(3840×2160ピクセル)の高解像度LCDスクリーンを備えた3Dプリンタで、3~8/秒の高速3Dプリント技術により、キャスタブル、プロトタイピング、歯科用アライナーなどのカスタム部品を大量生産する能力を有する。

同社は現在、16の大学等研究機関と協力し、LCDプリンタの開発強化に取り組んでおり、LC Magnaは、次世代大判LCD 3Dプリンタの最初のモデルとして、2019年末にリリースを予定している。

ユーザーによる負担を可能な限り軽減しシンプルにまとめたLC Magnaには、操作性に優れた樹脂バットや15kgの堅牢なベタプリントに耐えるようストレステストされた特許取得済みのピーリングシステムを備え、安定した大量プリントを実現する。


100ミクロン精度の歯列弓46個を2時間でプリント

Photocentricは、LC Magna用に「High Tensile WhiteとHard Black(プロトタイピング用)」、「Dental White(歯科モデル用)」、「Concept Green(クリエイティブデザイン用)」などの特殊樹脂をラインアップ。また同社は、BASF 3D Printing Solutionsとのパートナーシップ契約を発表しており、今後様々なタイプの樹脂材料の追加も予定している。

LC Magna スペック

  • 造形領域:510mm×280mm×350mm
  • プリント速度:1時間あたり13.3 mm
  • XYピクセルサイズ:137ミクロン(平均精度 50ミクロン)
  • レイヤー厚:25、50、100、200ミクロン
  • 硬化速度:1層あたり3~8秒(樹脂に応じて 100ミクロン)
  • 互換性樹脂:Daylight Magna resins
  • ソフトウェア:Photocentric Studio
  • 接続:USB、イーサネット、WiFi
  • 本体サイズ:850mm×650mm×950mm
  • 本体重量:100kg
  • 予定価格:10,995ポンド(約150万円)

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