生分解性オーガニック3Dプリントシューズ

使用後は堆肥としてリサイクル可能なオーガニック3Dプリントシューズコレクション

チェコ共和国のトーマスバタ大学マルチメディアコミュニケーション学部の大学院生LucieTrejtnarováは、チェコ共和国の3Dプリンタ用フィラメントメーカー Fillamentum と協力し、生分解性素材から制作された、オーガニック3Dプリントシューズコレクションを開発した。

その名前が示す通り、オーガニック3Dプリントシューズコレクションは、持続可能なフットウェアとアクセサリーを作成するためのプロジェクトであり、実験的な試みとしてスタートしたサンダルラインには、TPUベースの「Flexfill 98A」フィラメントから生成されたソールと、天然繊維で処理されたバクテリアセルロースから作られたバイオ複合材料「Malai(マライ)」およびパイナップルの葉から作られた天然繊維「Piñatex」を革の代替品として組み合わせたサンダルで、履物としての寿命を迎えるた後は土に埋め、堆肥としてリサイクルすることができる。

オーガニックな靴のデザインで使用する天然素材を探していたLucieは、Fillamentumの「Flexfill 98A」と「Flexfill 92A」を知り、半柔軟性でソールに適したFlexfill 98A(パウダーベージュ色)を選択し、Ultimakerの3Dプリンタ「Ultimaker 3」を使用してプロトタイプのアウトソールを制作した。

Malai Designとマテリアルズの協力を得て作られたサンダルのプロトタイプは、英国のVictoria and Albert Museum(V&A)で2019年10月20日まで開催中の食品関連イベント「FOOD: Bigger than the Plate」に展示されている。


V&Aで展示されているオーガニックサンダルのプロトタイプ

マライは、革や紙に匹敵する感触を持ち、柔軟で耐久性のある耐水性バイオコンポジット素材で、人工的な素材を全く含まないため、アレルギーなどを引き起こすことのない完全なビーガン製品を製作できる。


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