メット・ガラでセレブが3Dプリントドレスを着用

米国人デザイナーはGE Additive、Protolabsと協力しMet Gala向けに3Dプリントドレスを作成

ハリウッド女優ケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、ニーナ・ドブレフ(Nina Dobrev)、ジュリア・ガーナー(Julia Garner)、ディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)、英国人モデルのジャーダン・ダン(Jourdan Dunn) は、年に一度のファッションイベント「メット・ガラ」で、3Dプリント技術を使用したドレスやアクセサリーを披露した。


image:CNBC

米国「Vogue」の編集長アナ・ウィンターが主催する世界的ファッションイベント「メット・ガラ(MET GALA)」は、世界的スターが一堂に会する年に一度のファッションの祭典で、毎年異なるテーマに沿ったドレスを身にまとったセレブ達の姿が話題となっている。
2019年のテーマは「Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのノート)」で、5人はこのテーマに沿ってデザインされた3Dプリント製ドレスやアクセサリーを着用した。

彼女たちのドレスをデザインを手がけたファッションデザイナーZac Posen(ザック・ポーゼン)は、GE Additive、Protolabsと協力し、今年のテーマに合わせた様々なドレスやアクセサリーをデザイン。デザインされた作品は、GE Additiveが設計し、Protolabsが3Dプリントを担当。約6ヶ月間掛けて全ての作品を完成させた。

 

Jourdan Dunn

英国のスーパーモデル、ジャーダン・ダンのためにデザインされたドレスは、ダンの体にフィットするようカスタマイズされた3Dプリント製チタンケージで、GE AdditiveのTechnology Centerで、Arcam EBM 3Dプリンタとチタン(Ti-64)を使用してプリント。プリントされたチタンケージの外装には、耐久性のあるAccura Xtreme White 200 SLA 3Dプリントシステムで、1,100時間以上掛けてプリントされた21個の3Dプリント製薔薇の花びらを採用。
それぞれの花びらの重量は約1ポンドで、反射効果の高い自動車用塗料でペイントされている。

 

Nina Dobrev

ニーナ・ドブレフのビスチェは、彼女の体にフィットするようカスタマイズされた半透明の3Dプリント素材(Somos Watershed XC 11122プラスチック)の物で、Protolabsの施設で200時間以上掛けてプリントされた。

 

Katie Holmes

ケイティホームズは、Accura 60プラスチックから3Dプリントされたヤシの葉からイメージされたネックアクセサリーを着用。アクセサリーは、米国ノースカロライナ州のProtolabs施設で56時間以上掛けてプリントされ、真珠のように光沢のある紫色の塗料でペイントされた。

 

Julia Garner

ジュリア・ガーナーは、HPのMulti Jet Fusion 3DプリンタとNylon 12プラスチックを使用してプリントされたヘッドピースを着用。単一ピースで3Dプリントされたヘッドピースは、米国ノースカロライナ州のProtolabs施設で22時間以上掛けてプリントされた後、真鍮メッキで仕上げられた。

 

Deepika Padukone

ディーピカー・パードゥコーンが着用した明るいピンク色のガウンには、SLA方式3DプリンタとAccura 5530プラスチックを使用し、160時間以上掛けてプリントされた408点の複雑な装飾物が縫い付けられており、408点の装飾物は全て真空蒸着メッキで仕上げられている。

また、俳優のアンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)は、黒のタキシードに真っ赤な3Dプリント製カフスを身に付けた。


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