スマホ3Dプリンタ「ONO」出荷開始

スマートフォンベースの3Dプリンタ「ONO」が初期モデルの出荷を開始

2016年、Kickstarterで16,180人の支援者から約230万ドル(約2億5,300万円)の資金を調達し、Kickstarter史上最も成功した3Dプリンタキャンペーンの1つとなったスマートフォンベースの3Dプリンタ「ONO(旧 OLO)」(関連記事はこちら)。
支援者に製品を届けることが出来ず、訴訟問題へと発展しかねない状況の中、2018年7月から新たにStartEngineで追加資金調達を開始した同社(同キャンペーンは残り30日の時点で$41,126を調達している)は、2018年8月7日の更新情報で、一部の支援者へ向けて製品の発送を開始したことを発表した。

初出荷となったプリンタの数は僅か9台(本体と複数の樹脂が含まれる)と非常に少数だが既に出荷が開始された。またONOチームは、初期モデルを受け取る最初の支援者達に対し、SNSなどを通じてレビューを公開してもらうよう依頼をしている。

ONOは引き続き改良型ボードの生産を迅速化し、より多くのプリンタを出荷できるようにしたいと語っている。


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