米国3Dプリンタメーカー「Printrbot」が事業閉鎖

2011年にKickstarterで成功した3Dプリンタメーカー「Printrbot」が資金難から事業停止を発表

2010年カリフォルニア州で起業し、翌2011年にKickstarterキャンペーンで低価格なオープンソース3Dプリンタをローンチし、1,808の支援者から$830,827(約9,300万円)を集め、初期の3Dプリンタキャンペーンとして大成功をおさめた「Printrbot」は、資金難を理由に全ての事業を停止した。

一貫してオープンソース&低価格な3Dプリンタの販売を続けてきた同社は、2014年に初のオールメタル3Dプリンタ「Printrbot Simple」やコンパクトCNCマシン「Crawlbot」 をリリース。
2016年には、リニアレールやクラウドベーススライスアプリなどの機能を備えたSimple Metalの新バージョンを導入し、近年ではベルト式デスクトップ3Dプリンタ「Printrbelt」や新型CNCなどの開発を積極的に進めてきた。

高剛性メタルフレームの採用や、DIYマシン初のヒートベッド搭載など、Kickstarterキャンペーン終了後も話題となる新型機種を次々と市場投入してきた同社だが、激化する低価格3Dプリンタの価格競争に巻き込まれ、急激に業績が悪化。残念ながら、2018年当月をもって事業停止することを正式に発表した。

Makerbot等と並び、古くからコンシューマー向け3Dプリンタを開発・販売してきたPrintrbotだが、米国では2018年に入り同業ベンチャーの廃業が続いている。
2018年2月には、2012年設立の米国3Dプリンタベンチャー「Type A Machines」や、2014年クラウドファンディングでIndiegogoで成功した「New Matter」が、相次いで事業停止を発表している。

2018年2月に廃業したType A Machines


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