fi’zi:k、3Dプリントサドル「Argo Adaptive」を発表

fi’zi:k、CarbonのDLS3Dプリント技術から造られたサドル「Argo Adaptive」を発表

イタリアを代表するサドルメーカーの一つ fi’zi:k(以下 フィジーク)は、Carbon の3Dプリント技術「DLS(Digital Light Synthesis)」から造られたデジタルパッド採用の新しい3Dプリントサドル「Argo Adaptive」を発表した。

「Argo Adaptive」は、汎用性の高いショートノーズデザインにより、安定性と軟組織への負担を軽減し、出力向上とエアロダイナミクスを実現。従来のサドル形状では、ライダーが頻繁にポジションを変える必要があったが、3Dプリントされた格子状のユニークな構造は、サドル全体で異なる荷重パターンに対応するようにチューニングされており、ライダーの様々な姿勢や座骨の位置に最適化された形状を実現している。

2022年4月末から発売される「Argo Adaptive」の価格は、カーボンレール採用の「fi’zi:k Argo Adaptive R1」が299ユーロ(約4万円)。K:ium合金レール採用の「fi’zi:k Argo Adaptive R3」が、259ユーロ(約3万5千円)となっている。


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