世界初の3Dプリント水中ジェットパック

3Dプリント技術で製造した世界初の低価格小型水中ジェットパック『CUDA』

英国の国公立大学ラフバラー大学(Loughborough University)の学生で、プロダクトデザイナーのArchie O’Brien(アーチー・オブライエン)は、3Dプリンティングサービス「3D Hubs」と協力し「CUDA」と名付けた3Dプリント製水中ジェットパックを開発した。

アーチーは、ジェットスキーのような水中推進装置を手頃な価格で製作できるようにするため、3Dプリント技術を活用した研究を開始し「CUDA」を開発。
装置内の遠心ポンプ用回転機構など、一部の部品製造に炭素繊維を混合した粉末材料からプリントした物を含んでいるが、ほとんどのコンポーネントは、低コストなPLA材料とFDM方式の3Dプリント技術を用いてプリントし、軽量化と低価格化を実現している。

CNC加工などを併用し生成された約45の3Dプリント部品は、プリント後わずか10分程度で組み立てられるよう設計されている。

主要部品のほとんどを3Dプリント部品から構成するCUDAは非常に軽量で、バックパックのように背負いダイビングポイントへ持ち運ぶことができる。

CUDAは既に海洋とスイミングプールの両方でテストされ、長期間に渡る水中使用でも3Dプリント部品が頑丈で、漏れや劣化を引き起こさないことを確認している。
ただし、水中で3Dプリント部品を機能させるためは、3Dプリント部品をエポキシ樹脂でコーティングし、バッテリーや電装部品周りにシリコーンシールを設置する必要がある。

CUDAは現在特許出願中で、2019年第2四半期に生産投入することを目指している。


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