3Dプリント技術を採用したグローブ「REV1X」

CarbonとRawlingsが3Dプリント技術を用いた革新的なベースボールグローブを開発

カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置く3Dプリンタメーカー Carbon(カーボン)は、生産グレードの製造サービスを提供するデジタル3Dマニュファクチャリングのスペシャリストである Fast Radius(以下 ファーストラディウス)およびメジャーリーグのグローブサプライヤーであるミズーリ州のスポーツ用品メーカー Rawlings(以下 ローリングス)と協力し、部分的に3Dプリントされた新しいベースボールグローブ「REV1X」を開発した。

ローリングスのエンジニアは、最高レベルのパフォーマンスに見合ったグローブを開発するため、ニューヨーク・メッツ所属のメジャーリーガーであるフランシスコ・ミゲル・リンドーアと協力し、カーボンのデジタル・ライト・シンセシス(Digital Light Synthesis 以下 DLS)技術を使用して「REV1X」を開発。

Photo : Carbon

「REV1X」は、親指と小指の剛性を向上させ、保護性と耐久性を損なうことなくグローブを軽量化するため、カーボンのDLS技術と「FPU50」素材を使用した格子構造をプリント。
より薄い格子状の構造には多くの利点があり、プレイヤーの手にフィットするよう可変可能な硬さで調整されており、ボールコントロール性能が向上。

「REV1X」は、カーボンの3Dプリンタを所有するファーストラディウスに依頼し、同社の厳格な性能基準を維持したまま生産を開始。従来のグローブとは異なりアスリートに安定したプレーを提供することができる。

カーボンの製品・事業開発責任者であるフィル・デシモーン氏は次のように述べている「ローリングスが新しいグローブREV1Xでベースボール界に革新をもたらしたことに興奮しています。この格子構造は、必要な部分に応じて剛性と柔軟性を高めるよう設計されており、デザインに別の次元の制御を加えています。ローリングスによって繰り返された設計プロセスにおいて格子状のフィンガーパッドをすぐに組み立てテストすることが可能となり、製品開発サイクルを約10ヶ月早めることができました。」


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