CarbonとFordは3Dプリント最終用途部品開発で提携

CarbonとFordが北米国際自動車ショーの会場で3Dプリント製最終用途部品を発表した

シリコンバレーに本拠を置くデジタル製造会社「Carbon」は、世界5大モーターショーの一つ、デトロイトの北米国際自動車ショー(North American International Auto Show:NAIAS)で、米国自動車メーカー「フォード(Ford)」と提携し開発した、3Dプリント製最終用途部品を発表した。


HVACレバーアームサービスパーツ(Photo:Carbon)

両社はNAIASで、Ford Focus HVAC(暖房、換気と冷却)レバーアームサービス部品、Ford F-150 Raptor補助プラグ、Ford Mustang GT500用の電動パーキングブレーキブラケットを展示。


パーキングブレーキブラケット(Photo:Carbon)

Fordは、2018年に4,000万ドル超を投じてミシガン州レッドフォード・タウンシップに「Advanced Manufacturing Center/アドバンスド・マニュファクチャリングセンター(先端製造技術センター)」を開設し、Carbonの「Continuous Liquid Interface Production(CLIP)」によって実現する「Digital Light Synthesis(DLS)テクノロジ」および革新的な「EPX(エポキシ)82」材料を使用して、幾つかの新しい最終用途部品を設計および製造することを計画。Carbonの高耐久性材料「EPX 82」は、Fordの厳しい性能基準をクリアし、優れた機械的特性、解像度、および表面仕上げを備えた部品を製造することができる。

CarbonのCEOは「自動車業界は、デジタルファブリケーションの活用に大きな期待を寄せています。Fordとの提携は革新的な技術による新しい生産手段を実現するための一例です」と述べている。
今回発表された3Dプリント部品は、1月27日まで開催されるNAIASで展示される。


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