セラミック3Dプリンティング研究専門施設発足

Lithoz、セラミック3Dプリンティング技術推進の為の研究施設「Lithoz Innovation Lab」を発足

アディティブマニュファクチャリング(Additive Manufacturing 以下 AM)テクノロジーおよび高度なセラミック材料を開発するウィーン工科大学(TU Wien)のスピンオフ企業 Lithoz GmbH は、セラミック3Dプリンティング技術を推進するための研究施設「Lithoz Innovation Lab(以下 LIL)」を発足した。

LILは、オーストリアのウィーンにあるLithoz本社内に設置された200平方メートルの施設で、Lithozの顧客およびパートナー企業が、同社の専門的な3Dプリンティング技術と経験を活用して、AMセラミック製造技術の開発を行うことができる。

LILは、最新のセラミック3Dプリントテクノロジーを備えたトレーニングセッションとイノベーションプログラムを開催し、Lithozの経験豊富な専門家チームが各ステップに応じたプロセスのガイダンスとアドバイスを提供する。

高性能セラミックに関する応用研究を行う欧州最大の陶磁器研究所「フラウンホーファーセラミックテクノロジーシステム研究所(The Fraunhofer Institute for Ceramic Technologies and Systems IKTS)のAlexander Michaelis教授は次のように述べている「Lithozが有するセラミック3Dプリンティングの専門知識は、高度なセラミック材料開発のあらゆる面をサポートし、新製品の開発と生産プロセス向上のため、業界の垣根を超えたソリューションを提供します。」


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