3DSystemsが新型金属3DプリンタとCICの開設を発表

3DSystemsが2つの新型メタル3Dプリンタとカスタマーイノベーションセンターの開設を発表

3Dプリンタメーカー大手3DSystemsは、航空宇宙、医療、輸送などの産業アプリケーションの生産性向上のために設計されたメタル3DプリンタDMPシリーズに、2つの新型機「DMP Flex 350」と「DMP Factory 350」を追加した。

DMP Flex 350

「DMP Flex 350」は、同社のメタル3Dプリンタ「ProX DMP 320」の後継機に当たるモデルで、275×275×380mmのビルドボリュームを備え、廃棄物の削減、生産の高速化、短いセットアップ時間など、高密度の金属部品生成に優れた機械的特性を有している。またDMP Flex 350の真空チャンバは、アルゴンガスの消費量を大幅に削減し、クラス最高の酸素純度(<25 ppm)を示している。

DMP Factory 350

もう一つの新型機「DMP Factory 350」は、DMP Flex 350をベースに粉末管理モジュールを追加したモデルで、運用コスト(TCO)を低く抑え、ProX DMP 320よりも生産性を向上させている。
追加されるモジュールにはユニット内の表示パネルが含まれており、超音波篩を目視検査して無人運転をサポート。365日24時間の生産とフレキシブルなアプリケーションに対応する。

DMP Flex 350とDMP Factory 350の両モデルは、2018年度中にリリースされる予定で、価格は「DMP Flex 350」が575,000ドル(約6,440万円)、DMP Factory 350が763,000ドル(約8,546万円)となっている。


LaserForm AlSi7Mg0.6(A)アルミニウム合金製から生成された3Dプリントブラケット

さらに同社は、新型機の追加と共に新しいアルミニウム合金材料「LaserForm AISiMg0.6(A)」のリリースと、顧客関係と素材開発を強化する目的にした「カスタマー・イノベーションセンター(CIC)」を、ドイツのモーフェルデンにオープンしたことを発表した。
同センターでは、専任のアプリケーションエンジニアチームが顧客と協力し、ユーザーの要望に応じた課題解決などに取り組む。


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