3Dプリント技術を活用した医療用シミュレーターブランド「JMC Lab」

3Dプリンタ技術を活用した医療用シミュレーターブランド『JMC Lab』が誕生

3Dプリンタ出力事業、 鋳造事業、 CT事業を展開する JMC は、 新たに医療用シミュレーターを扱うブランド「JMC Lab(ジェイエムシーラボ)」をリリースした。

昨今、医療技術はめまぐるしく進化し、日々新しい治療法が確立され、同時に手技のトレーニングといった教育にも新たなニーズが生まれている。JMCはそれらニーズに対して、3Dプリンタという最先端技術を核とした「ものづくり」によって、各手技に最適化したシミュレーターの開発をサポートしてきた。顧客の求めるものを実現すべく、あらゆる可能性を検討し、最適解を導き出すJMCはその強みをさらに強化するべく「JMC Lab」ブランドを立ち上た。

JMC Labは「すべての人が安心・安全な医療を受けられる未来」を目指し、JMCがこれまで培ってきた医療用臓器モデル作製のノウハウを生かし、日々進歩する医療技術や手技に対する教育を目的としたシミュレーターの開発・製造・販売を行うとしている。
JMCは、JMC Labの立ち上げに際して、製造・販売体制を大幅強化。Vascular(血管領域)、Non-Vascular(非血管領域)、Bone(骨)に分かれて活動するセールスチームと、3Dプリンタを始めとしたものづくりの専門知識を有する製造チーム、シミュレーターの研究開発を担うR&Dチームの3つの軸で推進することで、今後のシミュレーター開発の加速を図る。また、シミュレーターの開発だけに留まらず、ウェビナーやハンズオンセミナーといったシミュレーターを使用するイベントの支援を行うサービスを提供しており、医療業界の教育シーン全体の活性化に寄与できるよう取り組むとしている。


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