- 2014-11-16
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台湾の大手3DプリンターメーカーXYZPrintingが2015年に食用3Dプリンターを発売開始!
低価格コンシューマー向け3Dプリンターを展開する台湾の XYZPrinting は、新しいフードプリンターを発表。同製品は2015年6月頃の発売予定しており、2種類の製品ラインアップを計画している。
製品は、3,000ドル前後での発売を予定している1ノズル/1材料タイプの他、5,000ドル前後で発売予定の上位機種では、最大3つノズルからそれぞれ異なる材料(3種類)を射出できる仕様になっている。
材料の供給システムは、ピザやクッキー、キャンディーなど様々なタイプの食用材料を含んだカプセルからの提供する予定(詳細未確認)で、同社発表によれば同プリンタのプリントスピードはとても高速で、デモで紹介されたクッキーのような食品をわずか5分間でプリントする。
過去の記事でも紹介した通り、NASAや米軍による研究の他、食糧危機問題や福祉・医療分野への応用など、フードプリンティング技術は材料研究も含め様々な環境に向けて開発が進んでいくと考えられるが、国内ではまだまだこの分野に特化した製品やサービスはリリースされていない。
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