Ultimaker2シリーズに後継機種が登場

Ultimakerは現行後継機となる2種類の新型機をリリース 国内出荷は1月下旬

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欧州を中心に高い人気を誇るコンシューマー向け3DプリンターUltimakerは、先に開催されたCES 2016にて、2014年リリースのUltimaker 2シリーズ後継機となる『Ultimaker 2+』と『Ultimaker 2 Extended+』の2機種を発表。日本国内でも2016年1月下旬より発売を開始する予定。

今回リリースされた『Ultimaker 2+』と『Ultimaker 2 Extended+』は、前モデルの優れた部分を継承しつつ、3Dプリンターの心臓部となるフィーダーとノズル部分を改良。
これにより、旧製品以上に安定した3Dプリントを実現可能。

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Ultimaker 2+とUltimaker 2 Extended+には、Ultimaker2で提供されていたOLSSON Blockを標準装備。0.25mm、0.4mm、0.6mm、0.8mmの4種類のノズルを交換し使い分けることが出来ます。

改良された新型フィーダー
さらに新型機種では、より安定した3Dプリントが行えるように改良された新しいタイプのフィーダーを装備しており、フィラメントのカールによるプリントトラブルを大幅に軽減。

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ノズル洗浄について
3Dプリント用フィラメント専門ショップ3DFSでは、ノズル洗浄用フィラメント3DOM USA社の『Dyna-Purge® 3D Clean6本入/30本入)』に、Ultimakerシリーズで利用可能な2.85mmタイプを追加しました。Ultimaker上でノズルやフィラメントを交換する際に利用することで、ノズル内部の不純物を取り除くことが可能です。

Ultimaker 2+ スペック

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  • 本体サイズ:35.7×34.2×38.8cm
  • 印刷可能領域:230x225x205mm
  • 最小積層ピッチ: 0.02mm (20microns)
  • ノズル直径: 0.25mm, 0.4 mm, 0.6mm, 0.8mm(OLSSON Block Kit)
  • 最高速度: 300 mm/s
  • ポジショニング制度: Z軸:5 micron. XY軸1 12 micron
  • ヒーティングプラットフォーム
  • 電源:100-240V, 50/60Hz
  • 24V DC : 9.2A
  • ソフトウェア:Cura
  • 対応OS: Linux(12.10+), Windows(XP+), and OSX(10.6+)
  • 対応データフォーマット: STL, OBJ, DAE, AMF
  • 対応材料:PLA樹脂, ABS樹脂
  • 繊維直径: 2.85 mm
  • $2,499(国内価格329,800円)

Ultimaker 2 Extended+ スペック

Ultimaker2-plus-3

  • 本体サイズ:35.7×34.2×48.8cm
  • 印刷可能領域: 230x225x305mm
  • 最小積層ピッチ: 0.02mm (20microns)
  • ノズル直径: 0.25mm, 0.4 mm, 0.6mm, 0.8mm(OLSSON Block)
  • 最高速度: 300 mm/s
  • ポジショニング制度: Z軸:5 micron. XY軸1 12 micron
  • ヒーティングプラットフォーム
  • 電源:100-240V, 50/60Hz
  • 24V DC : 9.2A
  • ソフトウェア:Cura
  • 対応OS: Linux(12.10+), Windows(XP+), and OSX(10.6+)
  • 対応データフォーマット: STL, OBJ, DAE, AMF
  • 対応材料:PLA樹脂, ABS樹脂
  • 繊維直径: 2.85 mm
  • $2,999(国内価格389,800円)

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