- 2019-4-9
 - 最新情報
 - 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, CAR, Direct Manufacturing, Direct Metal Laser Sintering, DMLS, EOS, FDM, FFF, filament, SLS, テクノロジー, フィラメント, 工業製品, 粉末焼結, 自動車, 航空・宇宙, 試作, 造船
 
ドイツ企業ThyssenkruppがシンガポールにAdditive Manufacturing TechCenter Hubを開設
ドイツのエッセンに本社を置く鉄鋼・工業製品メーカー大手ThyssenKrupp AG(ティッセンクルップ)は、アジア太平洋地域の新規顧客に、ティッセンクルップのエンジニアリング能力とAdditive Manufacturing(3Dプリンティング)製造をもたらすことを目的に、シンガポールに「Additive Manufacturing TechCenter Hub」を建設することを発表した。

「Additive Manufacturing TechCenter Hub」は、2017年ドイツのミュールハイム・アン・デア・ルールに設立されたテック・センター・ハブに次ぐ施設で、3Dプリンティング技術がシンガポールの先進的な製造業の成長を支える重要な技術であるとして、シンガポール経済開発庁(EDB)の支援を受け建設される。

同施設には、ティッセンクルップが提供するエンドツーエンドの3Dプリンティング製造サービスに必要な最先端の機器が収容され、金属及びプラスチック3Dプリンティング技術の両方に重点を置き、自動車、化学、鉱業などのさまざまな業界の顧客と協力。
また同施設には、シンガポール防衛科学技術庁(DSTA)とThyssenkrupp Marine SystemsとのMOUに従い、3Dプリンティングなどの新技術を海軍用途に活用する目的が含まれている。

DSTAとThyssenkrupp Marine Systemsは、潜水艦を利用し3Dプリントスペアパーツのテストを実施
関連記事
- 世界初の3Dプリント製ヨット船体
 - HPは過去1年で1000万点以上の3Dプリント部品を製造
 - カタール航空、大型3Dプリント部品を旅客機に採用
 - ドローン製造に3Dプリンティング技術の活用を拡大
 - NASAはロケット部品用3Dプリント合金材料を開発
 - ブガッティが3Dプリント部品の採用を拡大
 - フランスに大規模なAM製造キャンパスが開設
 - 船舶部品などを製造可能な大型3Dプリンタ
 - 軍用3Dプリント製プロペラブレード
 - 2030年まで3Dプリント製ヨットが登場!?
 - Fordが3Dプリント技術を研究する先端製造技術センターを開設
 - 英国に完全デジタル化されたEV生産工場設立
 - 完全自動化された金属3Dプリントシステム
 - 英国はドローンと3Dプリンタで道路を修復
 - 大型3Dプリンタで製造された軍用潜水艦
 
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp









