Nikonが米国Morf3Dを買収

ニコンがMorf3Dの株式の過半数を取得し子会社化、金属3Dプリント市場への進出を加速

光学機器メーカー Nikon(以下 ニコン)は、航空宇宙・宇宙・防衛産業向けアディティブ・マニュファクチャリング(以下 AM)およびエンジニアリングスペシャリストである米国 Morf3D の株式の過半数を取得し、完全子会社化したことを発表。賠償額などの詳細は公表されていないが、ニコンはこれを機に金属AM市場への進出を加速させる。

医療、自動車、衛星システムに至るまで、先進的な半導体やスマートデバイスパネルなどを製造するニコンは、2019年7月に材料加工技術をはじめとする新規・成長事業の立ち上げを加速する「次世代プロジェクト本部」を設立。世界中の業界リーダーと戦略的投資や提携によるシナジー効果を活用して、デジタル・マニュファクチャリングの産業化を推進。
一方、2013年に設立されたMorf3D社は、複雑な設計や製造上の課題を解決するための独自の積層造形設計・解析ツールと、最先端のAM連続製造によって最適化された金属AMシステムを、航空宇宙や自動車産業向けに供給している。

ニコンのコーポレートバイスプレジデント兼次世代プロジェクト本部長である柴崎裕一氏は「Morf3Dは、金属積層造形技術におけるリーダーリーダーとして十分な実績があり、強力なイノベーションパイプライン、高度に専門化された航空宇宙製造の資格を持っています。この組み合わせはAMの産業化を促進するというニコンのビジョンに合致しており、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。」と述べている。

また、Morf3Dの最高経営責任者であるイワン・マデラ氏は次のように述べている「ニコンの投資と最先端の技術は、航空宇宙・防衛市場向けの先進的な製造業におけるイノベーションであり、Morf3Dの地位を加速させます。私たちのパートナーシップは、積層造形の産業化を推進する品質、サービス、技術的進歩のレベルを向上させるのにとても適しています。」


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