Nikon、光加工機「Lasermeister 100A」を発売

Nikonは金属3Dプリンタの要素を持つ光加工機「Lasermeister 100A」の発売を開始

Nikon(ニコン)は、ニコン独自の金属加工機で、造形・肉盛りといった金属3Dプリンタの要素から、マーキング、接合、さらには研磨まで、レーザーによる様々な金属加工を高精度で容易に行うことができる光加工機「Lasermeister(レーザーマイスター)100A」を、2019年4月から発売開始する。

「Lasermeister 100A」は、金属加工をより多くユーザーに活用してもらい、ものづくりに新たな市場と産業を創出することを目的に開発されたモデルで、従来の「大きい」「高価」「操作が複雑」という金属加工機のイメージを刷新。長年に渡り培ってきた半導体露光装置の開発、製造技術と精密制御技術を活用することで、高品質・小型化・低価格化を実現。
金属粉末を用いた立体造形だけでなく、部品同士の溶接や、既存部品の表面加工などが出来る。

Nikonは、2018年の「3D Printing 展」や2019年の「TCT Japan」にて同機のコンセプトモデルを参考出品していたため、デモ素材を目にした方も多いと思う。


過去の展示会出展時の様子

Lasermeister 100A の主な特長

1. 多種多様な金属加工を実現

光加工機「Lasermeister 100A」は、ユーザーの多種多様な金属加工のニーズに対応。

 

2. コンパクトな製品サイズ

光加工機「Lasermeister 100A」は、高さ1.7メートル、床面積約0.64平方メートルと、設置場所の省スペース化を実現。加工現場はもちろん、企業や学校の研究施設、一般的なオフィスなど様々な場所への導入が可能。

 

3. シンプルな操作性

光加工機「Lasermeister 100A」は、「誰にでも使える金属加工機」をコンセプトに開発。一般的な金属加工機で行われる「段取り」と呼ばれる手間のかかる準備作業を必要とせず、加工対象を自動で認識し、自動で加工を開始する。

 

4. 高い安全性

光加工機「Lasermeister 100A」は、第三者認証機関による多数の安全規格の評価を受けており、レーザー光や機械的な接触に対する安全性のみならず、金属粉体の爆発性に対しても十分な安全性を確保。初心者の方でも安心して利用できる装置となっている。

 

Lasermeister 100A スペック

  • 装置寸法(W x D x H):850 x 750 x 1700 mm
  • 装置質量:310 kg
  • 定格電圧、定格周波数:AC 200 V 単相2線式+保護接地50/60 Hz 1.7 kVA
  • 最大加工寸法(W x D x H):297 x 210 x 200 mm
  • ボディカラー:2色(ホワイト、ブラック)
  • 造形用粉体:Nikon指定SUS316L粉体
  • 本体価格:3,000万円(仕様により異なる)
  • 発売開始時期:2019年4月

光加工機「Lasermeister 100A」の発売にあたりNikonは、ニコン熊谷製作所内に「Lasermeister Technology Center」を開設。ここでは、金属加工を実際に体験できるだけでなく、技術相談も受け付けている。

住所:埼玉県熊谷市御稜威ケ原みいずがはら201-9
営業時間:10:00~17:00(土日祝日/年末年始、夏季休業など当社休業日を除く)
予約受付:e-mail ※ 事前予約制
問い合わせ先:半導体装置事業部 事業企画部 03-6433-3639


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