JMCが浜松市でミーリングセンターの稼働を開始

JMC、高いデザイン性と飛躍的な生産能力向上を実現する次世代製造工場の稼働を開始

JMC は、2019年11月に竣工した新工場「ミーリングセンター」(静岡県浜松市)の稼働を開始したことを発表した。
ミーリングセンターは、鋳造事業の生産能力を大幅に強化する最高峰の設備体制と、従来の工場のイメージを一新する斬新な設計という二つの特徴を備えた次世代の製造工場となる。

 

1.鋳造事業の生産能力を大幅に強化する設備体制

JMCの鋳造事業における機械加工工程の生産能力強化を目的とし、大型の製品にも対応可能な5軸制御マシニングセンタや、品質保証のための各種測定機を導入。これにより、大型化・複雑化する自動車部品における試作開発市場の需要に対応し、安定的に製品を供給できる体制を整備するとともに、JMCの強みである短納期案件への対応力をさらに強化。また、JMCは本年中の航空機部品市場への参入を計画しており、当施設の設備は、航空機部品で求められる高い品質と安定した製品の供給に寄与するものと見込んでいる。
生産設備は今後も増強を計画しており、稼働状況に応じて順次導入を進める。

 

2.従来の工場のイメージを一新する斬新な設計

ミーリングセンターは、昨年4月よりJMCが取り組むリブランディングを体現する施設で、従来の製造業の工場のイメージを一新するもの。工場外壁には社名のロゴを使用した特殊なALCパネルを使用し、スタイリッシュなデザイン。内部も同様で、製造スペースについては、競争力強化のための設備導入による生産能力の飛躍的な向上を叶えながらも、シンプルで洗練された空間。さらに、質の高い労働環境の提供や社内コミュニケーション活性化を目的とし、魅力的なラウンジや会議スペースを設置。また、従業員の作業着には「機能性とファッション性の両立」をテーマとして昨年6月に発表した自社開発の作業着を導入するなど、多方面からES向上に取り組んでいる。

当施設は、昨年5月に発表した中期経営計画における鋳造事業の重点施策の一つで、稼働に伴う設備と人員の増強によって、同社の機械加工工程における生産能力の大幅な向上を実現するとともに、東海地方に向けた営業活動の拠点とすることで、同社の鋳造事業の持続的な成長を実現。

 

ミーリングセンター概要

名称:ミーリングセンター
住所:静岡県浜松市浜北区根堅1450番2
敷地面積:2,172.28 ㎡
建築面積:1,298.39 ㎡
延床面積:1,610.29 ㎡
主な生産工程:機械加工工程

ミーリングセンター主要設備

(1)DMG森精機株式会社製 5軸制御マシニングセンタ DMC 80 U duoBLOCK 2台
(2)DMG森精機株式会社製 5軸制御マシニングセンタ NMV5000 DCG 1台
(3)ヤマザキマザック株式会社製 5軸制御マシニングセンタ VARIAXIS i-700 PC2 1台
(4)DMG森精機株式会社製 横形マシニングセンタ NH6300 DCGⅡ 1台
(5)DMG森精機株式会社製 立形マシニングセンタ CMX1100V 2台
(6)株式会社ミツトヨ製 CNC三次元測定機 CRYSTA-Apex S 121210 1台
(7)株式会社ミツトヨ製 CNC三次元測定機 CRYSTA-Apex S 9168 1台
(8)株式会社ミツトヨ製 CNC三次元測定機 CRYSTA-Plus M776 1台
(9)株式会社ミツトヨ製 形状粗さ測定機 SV-C3200L8 1台
※一部設備はコンセプトセンターからの移設


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