台湾小売とadidasは3Dプリントスニーカーを販売

Invincibleとadidasはコラボし3DプリントスニーカーFuturecraft 4Dを2018年3月に発売

スポーツブランド大手adidas(アディダス)は、台湾のファッション小売大手Invincible(インビジブル)とコラボし、adidasの3Dプリントスニーカー「Futurecraft 4D」シリーズの新作『Invincible x adidas Futurecraft 4D Sneaker(仮称)』をリリースする。


Invincible x adidas Futurecraft 4D Sneaker

Invincible x adidasによる限定スニーカーは、伝統的な3本線と、青味がかった色合いのプライムニットアッパーに、Futurecraft 4Dで採用されるアッシュグリーンの3Dプリントミッドソールで構成されたデザインとなっている。

商品内容や販売方法などの詳細については未だ発表されていないが、Invincibleでは2018年3月から数量限定、$400(4万5千円前後)で発売を予定している。

3Dプリント技術による量産化を目指すadidas

2017年4月公開記事にて伝えた通り、adidas社は3Dプリント製スニーカー「Futurecraft 4D」シリーズを量産するため、米国の3DプリンタメーカーCarbon(旧 Carbon3D)とパートナーシップ契約を締結。

Carbon社の技術によって生成される3Dプリントミッドソールは、同社の高速3Dプリント技術「CLIP(Carbon3D’s layerless continuous liquid interface production technology)」テクノロジをベースに、酸素透過性光学液体樹脂「Carbon EPU 40」材料を使用し、クッション性、安定性、耐久性に優れた3Dプリントミッドソールを生成する。
両社はこの技術によって生成される3Dプリント製スニーカーを、2019年までに100,000足以上量産する計画を発表している。


Carbonの技術で成形される3Dプリントスニーカー


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