- 2022-1-26
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カーボンファイバーからエンプラまで終製品に対応した業務用3Dプリンタ「Creator4」
FLASHFORGE の日本総代理店である APPLE TREE は、最終製品製造まで対応した業務用3Dプリンタ「Creator4」の販売を開始。2022年1月26日から東京ビッグサイトにて開催される TCT JAPAN2022 にて、同製品を展示する。
Creator4 の特徴
- 大型サイズの造形を実現
- 3種類のエクストルーダーを採用
- カーボンファイバーから一部のスーパーエンプラまで対応
- 独立型デュアルエクストルーダー(IDEX)搭載
- 反りを防ぐ庫内温度調整
- オートキャリブレーション機能
- 高精度なリニアガイドを搭載
大型サイズの造形を実現
造形サイズはW:400mm×H:350mm×D:500mmと、大型造形が可能。従来の3Dプリンタで大型モデルを造形する場合、分割が必要だったが、Creator4では分割せずに一体化したまま造形が可能。
独立型デュアルエクストルーダー(IDEX)搭載
独立型でダイレクト方式のデュアルエクストルーダーを採用。左右に独立して稼働するエクストルーダーを搭載しているため、多様な造形ができる。
3種類のエクストルーダーを採用
Creator4には以下の3種類のエクストルーダーを用意しており、用途に応じて使い分けることができる。
- EXTRUDER-HT:工業用フィラメントに対応したエクストルーダー
- EXTRUDER-HS:炭素繊維に対応したエクストルーダー
- EXTRUDER-F:軟性フィラメントに対応したエクストルーダー
カーボンファイバーから一部のスーパーエンプラまで対応
約20種類のフィラメントに対応。また、最大360℃(Extruder-HS使用時)まで加熱できるノズルを搭載しているため、造形が難しいカーボンファイバー、ナイロン、一部のスーパーエンプラなどの素材に対しても安定した造形ができる。
反りを防ぐ庫内温度調整
Creator4は庫内温度を一定に保つため、ヒートチャンバーを搭載。最大65℃まで温めることができるため、収縮の大きいABSのような材料に対しても、反りのない安定した造形を実現。
オートキャリブレーション機能
16点のメッシュベッドレベリング機能により、自動でプラットフォーム調整が可能。そのため、手動でのレベリングを採用している3Dプリンターよりも作業効率が向上。
高精度なリニアガイドを搭載
X軸とY軸に高精度なリニアガイドを搭載されているため、正確な位置決めが可能となり、安定した造形が可能。
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