BigRepが超大型3Dプリンタを発表?

BigRepは2018年11月に次世代大型3Dプリンタを発表予定

工業用途向け大型3Dプリンタを展開するドイツの3DプリンタメーカーBigRep社は、2018年11月に同社現行モデルを上回る新たな大型3Dプリンタを発表する。


image:bigrep.com

ドイツのベルリンに本拠を置くBigRepは公式サイト及びSNSで、最新モデルとなる超大型プリンタリリースに関するアナウンスを開始した。
製品の詳細については明らかにされていないが、同社現行製品となる大型3Dプリンタ「BigRep」シリーズを遥かに上回るサイズの工業用途向け大型3Dプリンタであることは間違いないようで、2018年11月にこの次世代機を発売する予定である。


現行モデル「BigRep STUDIO」

今秋BigRepは、国際的なエンジニアリング企業Boshの系列会社「Bosch Rexroth(ボッシュ・レックスロス)」と、最先端のCNC制御システムを搭載するAdditive Manufacturing製造システムの開発パートナー契約を締結したことを発表している(関連記事はこちら)。
BigRepは今後、ボッシュ・レックスロスの最先端CNC制御システムをベースに、3Dプリンタに自動化された生産システムを統合し、高品質で信頼性の高い部品製造を実現させることを目的に新たな装置開発。Additive Manufacturing製造によるINDUSTRY 4.0(スマート・ファクトリ)の確立を目指している。


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