3Dプリンタでカスタムバイク部品を製造

3Dプリンタを利用したカスタムバイクパーツでコスト削減と製造時間を大幅に短縮

バルセロナ北東部に本社を置くカスタムバイク工房 BORN Motor Co.は、BCN3D TechnologiesのFFF方式3Dプリンタ「Sigma 3D Printer」を使用し、高度にカスタマイズされた3Dプリントバイク部品を製造。従来の製造方法と比較し、約2,000ユーロのコストを削減。

カスタムバイクを専門とするBORN Motorは、複雑なバイク部品を短時間に低コストで製造するため、3DCADと3Dプリンタを使用している。
3Dプリンタによって生成されるバイクパーツは、これまで以上に高速かつコスト効率よく生産可能で、コストを犠牲にすることなく、ナイロンやPET-G、ABSなどさまざまな素材を試すことができる。

事例として紹介されているHonda CB250のメーターハウジング製造の場合、完全な手作業による製造では最大24時間の製造時間と€1,500のコストが必要とされていたが、3DCADと3Dプリンタを利用することで、製造時間を最大8時間に短縮。部品当たりコストを僅か€6まで大幅に削減している。

Fusion 360で設計された部品


Sigma 3D Printerで3Dプリント造形

同社は、3Dプリンタの他にレーザーカッターやCNCフライス加工などを併用し、アナログとデジタルを組合せた部品製造を行っているが、今後は金型利用の射出成形の導入も検討していると言う。3Dプリント技術は、ワンオフ部品の製造を必要とする製造業者にとって、デザインの自由度を高め、大幅なコスト削減に貢献するメリットを有している。


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