3DHUBのインターンが電動3Dプリントスケートボードを製作

3DHUBのインターンはクールな3Dプリント電気スケートボードを製作し毎日の通勤時間を改善

世界規模で展開する3Dプリンティングサービスネットワーク「3D HUB」でインターンを務めるジャック・デイヴィスは、AutodeskのクラウドCADアプリ「Fusion 360」とHPの最新3Dプリンタ「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」を使用し、3Dプリント部品で構成された電動スケートボード「Fusion E-Board」を製作した。

英国ノッティンガム・トレント大学でプロダクトデザインを学ぶジャックは、Fusion E-Boardに必要な最高速度とトルク等の要件を計算し、必要な条件に適したモーター、バッテリ、ギヤなどの主要コンポーネントを特定。

事前にシミュレートした結果に基づき特定された部品をボードに実装するため、設置に必要なカスタムエンクロージャー部品をAutodesk Fusion 360でモデリング。

市販のボードにコンポーネントを取り付けるために必要なモーターマウントやバッテリー保護用リブ、ギアボックスなどの主要なアッセンブリ用パーツは、予算制約のため安価なFFF方式3Dプリンタによるプロトタイピングを行い検証し、最終的な実用部品をHPの3Dプリンタ「HP JetFusion 3D 4200」と、HPの高強度ナイロン素材「3D HR PA 12ナイロン」を使用し製造。

HP Multi Jet Fusion技術により生成されるナイロン製部品は、産業レベルの強度と靭性、耐熱性を保持しながら複雑な形状をモデル化することができるため、従来のCNC加工による高価なカスタムアルミ部品に代わる素材として、Fusion E-Boardに適用された。

3Dプリント部品を利用するメリットの一つは、部品破損時など安価に素早く部品交換することができる点である。
今回Fusion E-Boardに実装されたドライブトレインやモーターマウントに使用されたHPのナイロン素材は、耐熱性と高度なストレスに耐える特性を備えており、スケートボードのような高い負荷の掛かる部品として最も適している。

これらの技術を活用し製作されたFusion E-Boardは、€600(カスタムプリント部品代€250、標準ボード部品代€350の合計)で完成。

ジャックは「Fusion E-Board」のデザインファイルを3D Hubsから一般公開しているため、誰でも必要な部品を揃えれば同じようなボードを製作することができる。


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