アシックスが3Dプリントサンダルを発表

通気性を追求したアシックスの3Dプリントサンダル「ACTIBREEZE 3D SANDAL」

競技用シューズやスニーカーなどを製造・販売する日本のスポーツ用品メーカー asics(以下 アシックス)は、アディダスやニューバランスに続き、アスリートの激しい運動後の回復をサポートするために設計されたメッシュ構造の3Dプリントシューズ「ACTIBREEZE 3D SANDAL」を発売した。

「ACTIBREEZE 3D SANDAL」は、パラメトリックデザインによる3Dプリントハニカム構造を採用したサンダルで、完全なメッシュ構造によって通気性を高めている。アシックスのデータによれば、現在販売されているどのリカバリーサンダルよりも足の温度と湿度を低く保つことができる設計になっているという。また、パラメトリック設計による幾何学的な構造は、足を最大限に保護するために作られたもので、使用する素材によって重量を最小限に抑え、負荷がかかっても簡単に変形し、サポート力を犠牲にすることなく履く人の足にフィット。これらの機能が相乗効果を発揮し、最適なリカバリー体験を提供する。

更にサンダルのデザインには、ストラップ部分に斜めに走る溝とアシックスロゴ、フットベッドにはダイヤ型のマトリックスが施されている。

アシックスは、競技後のリカバリーやトレーニングをサポートするため、東京オリンピックの選手村で3Dスリッパをデビューさせており、今月開催された世界陸上競技選手権大会 Oregon22」では、オリンピック選手のValarie Allman選手、高橋栄樹選手、Mohamed Katir選手が着用している。

同社初となる3Dプリントシューズ「ACTIBREEZE 3D SANDAL」は、80ドル(国内価格9,900円)で販売されている。※ 国内販売分は完売


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