誰でもダウンロードして造れる木製自転車

誰でも自由にダウンロードして3DプリンタやCNCで造れるオープンソースの木製自転車「Openbike」

スペインのバスク地方の建築事務所 arquimaña(アルキーマナ)は、都市の二酸化炭素排出量削減などを目的に、誰でも自由にダウンロードして制作可能なオープンソース木製自転車「Openbike」のデータを公開した。


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このプロジェクトは、自転車愛好家に向けたものではなく、環境保護を主な目的としている。
木製自転車「Openbike」のコンセプトは、持続可能な都市計画、都市交通、分散型生産、知識の共有、コミュニティ、資源の責任ある利用に関するものであり、無公害の都市交通手段である自転車のデザインに具現化されている。

「Openbike」という名称が示す通りこの自転車はオープンソースであり、誰でも自由に3Dモデルをダウンロード作することができる。ダウンロードした自転車のメインフレームは、合板とCNCマシニングプロセスを使って造ることが可能で、サドル、ハンドル、ハブなどの一部の部品については、3Dプリントしたり、廃棄自転車などから回収した部品を応用することができる。

「Openbike」には「Rev1」から「Rev4」までのいくつかのバージョンがあり、それぞれのモデルには固有の特徴を含んでいる。例えば「Rev3」は、その大きさから子供や小柄な人を対象としている。「Rev4」はオープンバイクの最上級バージョンであり、より快適なシートと取り外し可能なハンドルバーを備えている。


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このプロジェクトは、2054年までに都市が消費するすべてのものを生産することに挑戦する「グローバル・ファブ・シティ・イニシアチブ」の一環として行われ、無公害の都市交通手段である自転車を自分たちで製造するために必要な方法を市民に提供したいと考えている。

「Openbike」は現在、2021年ベネチア・ビエンナーレのスペイン館と、ドミニク・ペローがキュレーションする2021年ソウル・ビエンナーレの都市展に出展されている。


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