JBサービスが選ばれる理由

JBサービスの「3Dプリンターマルチベンダー保守サービス」が選ばれる理由とは?

成長が著しい航空宇宙産業をはじめ、自動車、医療、建築など、昨今様々な分野での活用が広がる3Dプリンター。従来の製造手法では実現できなかった、複雑で高精度な部品を効率良く製造することが可能になり、これまでのラピッドプロトタイピング(試作)中心から、最終部品生産への適用が拡大されている。
今後さらに成長が期待される3Dプリンターを、より適切に安定した状態で運用するために欠かせないのが「保守サービス」だ。
国内市場の保守契約シェア50%以上の実績を有するJBサービス株式会社(以下 JBS)は、「3Dプリンターマルチベンダー保守サービス」として、各種3Dプリンターの保守・修理、点検などを行っている。

今回は、3Dプリンターの保守サービスの必要性や、JBSがメーカーや利用者から選ばれる理由をお伝えしていく。

3Dプリンター保守サービスの必要性

3Dプリンターのメーカー・販売店にとっては、メンテナンス業務を保守サービスに任せることで、本業に注力できることが大きなメリットだ。営業は販路の拡大に、エンジニアは新機種や新分野の開発に集中できるようになることで、メーカーにとってはさらなる発展を図れるだろう。また、3Dプリンターを利用する企業にとって、保守サービスは気軽に相談できる窓口として機能する。操作で不明な点がある時や、トラブルが発生した時にも迅速な対応が可能なため、業務への支障を最小限に抑えられる。

JBサービスの3Dプリンター保守サービス体制

JBSが選ばれる理由とは?

メーカーや販売店に代わって、3Dプリンターの障害受付やテクニカルサポート、オンサイト修理・点検、センドバック修理などの保守サービス業務を提供するJBSは、国内市場の保守契約シェアの50%以上を誇る。
同社が選ばれる理由としては、以下のようなものがある。

1.豊富な実績

JBSは2009年より3Dプリンター事業を開始し、3D Systems社製ProJetシリーズにおいては、国内トップの保守契約台数(※)を保有。プロフェッショナルモデルの保守提供サービス国内市場においては、50%以上のシェア(※)を獲得している。(※2021年4月JBS調べ)
これまでの実績から得た情報をナレッジとして活かし、現在では一部の機種で、IoTを活用した故障の予兆検知も行う。
故障の多い部品の在庫数を継続的に見直すことで、トラブル発生時のスムーズな対応が可能になった。

2.高品質なサービス

JBSの3Dインスペクションセンターでは、3Dプリンターの出荷前に各種調整・稼働チェックを実施。故障等がないか厳重に確認してから出荷することで、設置先でのトラブル低減を実現している。また、サービス拠点を連携させ、迅速なサポートを全国的に提供できるのも大きな強みの1つだ。障害発生時には、通常、近くの主要拠点から出動して修理・部品交換等を実施するが、すぐに対応できない場合には別の事業所からサポートする体制を整えている。

3.マルチベンダー対応

工業系やフィギュア系、宝飾系、歯科系など、様々な企業の保守サービスを担当し、主要メーカーの幅広い機種に対応している。薬機法の修理業を取得しているため、医療機器の修理サービス・各種サポートも可能だ。 3Dプリンターを利用する企業では、複数メーカーの3Dプリンターの保守窓口を一本化できるというメリットもある。

4.メーカーへのフィードバック

JBSでは、利用者との直接のやり取りが少ないメーカーに対し、現場の声を積極的に伝えている。装置の構造やメンテナンス性、使い勝手に関する利用者からのリアルな声は、メーカーにとって品質改善のために欠かせないものだ。また、JBSには過去にメーカーでのエンジニア経験があるスタッフも在籍しているため、製品の開発段階から、品質向上に繋がる提案を受けることもできる。

そのほか、JBSやメーカーから3Dプリンター利用者へ最新情報を共有する情報交換会を開催したり(コロナの影響で現在はオンラインにて開催)、ホームページ上に技術情報やエラーへの対処方法を定期的に掲載したりするなど、単なる「保守サービス」に留まらず様々な機会を提供している。また、現在はAIを社内の技術員向けに育成しているが、今後は利用者向けの展開も考えられており、3Dプリンターのスムーズな活用のために、さらにサービス・サポートが拡充される予定だ。


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