- 2017-10-9
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- 3DPrinting, 3Dプリンティング, Direct Metal Laser Sintering, DMLS, Lockheed Martin, MADE IN SPACE, SpaceX, テクノロジー, ロッキード・マーティン, 国際宇宙ステーション, 航空機
ロッキード・マーチンと複数のオーストラリアの大学は航空宇宙産業向け金属3Dプリント材料とプロセスを開発
航空宇宙・防衛関連のグローバル企業Lockheed Martin(ロッキード・マーティン)は「第68回 国際宇宙会議アデレード大会(International Astronautical Congress)」で新たなパートナーシップの締結を発表した。
ロッキード・マーティン社は、オーストラリアのRMIT大学、シドニー大学、カーティン大学など複数の大学と航空宇宙産業用3Dプリント技術の研究開発でパートナーシップを締結。
この提携により、ロッキード社と大学の研究チームは、3Dプリント用の新たな金属材料開発や様々な航空宇宙プロジェクトに着手する。
メタル3Dプリントベースの製造技術は、従来のプロセスでは製造が難しい、より複雑で軽量な部品を作り出す能力を有しており、宇宙船などの製造に非常に有益な技術となっている。
同研究プロジェクトでは、メタル3Dプリント製造に関連したプロセスと材料を改善し、高品質の軽量航空宇宙部品を、いつでもどこでも(例えば宇宙空間でも)製造することを可能にする技術を開発する。
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