Creality Ender 3で連続3Dプリントを実現する DIYキット

3DQue、Creality Ender 3プラットフォーム用の自動連続3Dプリント化キットを発売

独自の3Dプリンタ用モジュールを開発するバンクーバーのスタートアップ 3DQue は、完全に自動化された連続3Dプリントを実現する「Creality Ender 3」シリーズ用の自動プリントマネージャー『Quinly(DIY版)』を発表した。

「Quinly」DIYアップグレードキットは、プリントキュー管理ソフトウェア、傾斜フレーム、パーツガイドパネル、可変接着およびDQue独自のパーツリリースシステム「VAAPR(Automated Part Release)」技術を搭載したプリントベッドなどのハードウェアコンポーネントを組み合わせた129ドルのDIYキットで、Creality製3Dプリンタ「Ender 3「Ender 3 Pro「Ender 3 V2」の各機種に対応。

Quinlyアップグレードキットを使用し、3Dプリント後にビルドプレートが室温に戻ると、スクレーパーを使わずに簡単に造形品が取り外され、自動化された連続3Dプリントが可能となる。

3DQueの発明者であり共同設立者であるMateo Pekic氏は次のように述べている「多くのお客様やコミュニティの方々から、費用を抑えて自分のパーツをプリントし、システムをカスタマイズできるようなDIYキットを求められてきました。このDIYキットには、3Dプリンタを完全に自動化するために必要なものがすべて含まれており、お客様のニーズに合わせてセットアップを自由にカスタマイズすることができます。」


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