- 2016-2-6
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3Dプリントフードカフェ&ケータリングサービスの実現を目指すSCOFF3D
イングランドベースの同プロジェクトは、新たな食品サービスとして、3Dプリントフードカフェ&3Dプリントフードのケータリングサービスを実現するためキックスターターでスタートアップ。
『SCOFF3D』と名付けられた同サービスは、一般的なカフェと異なり「フード3Dプリント専門店」として、店舗展開やケータリングサービス(結婚式などのイベントでの活用)を計画。将来的には、3Dプリントフード専門のサプライヤーを目指して起業されたプロジェクトのようです。
彼らの描くビジョン(開始予定サービス)とは
- 世界初の3Dプリントフード専門カフェを開くこと
- 特別なイベントのために、ユニークなケータリングサービスを提供すること
- 3Dフードプリンターの販売代理店およびサプライヤーになること
ここで掲げたビジョンを実現するため、クラウドファンディングKickstarterにて目標額「£400,000」の支援者を募っていましたが、2016年2月6日現在で支援者4人、支援総額£327と、目標に遠く及ばず残念な結果となっています。
プロジェクト全体のコンセプトなどは良さそうですし、工夫次第で面白いことが出来そうですが、今回はプロモーション方法やその内容を含め、事前準備に問題があったかもしれませんね。
今回の支援金は、以下のように活用される予定でした
- オフィスの設置
- フード3Dプリンターの購入
- 食品用フィラメント(材料)の購入
- スマートテーブル
- ケータリング機器
- 店舗のインテリアデザイン
- ウェブサイトの開発
- プロモーション広告
- 保険
- 社用車の購入
- 支援者への贈り物
- 運転資金(人件費)
- IT機器
まだまだ未発達な部分が多いフード3Dプリントの世界ですが、今後成長の可能性も秘めているため、何処かで牽引役となるような成功事例が生まれるとよいですね。
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